家庭で作るカッテージチーズ(ロシア版)

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 今日はカッテージチーズのパンケーキを作ったついでに手持ちのロシア料理本から「ТОВРОГ ДОМАШНИЙ(トゥボーログ ダマーシュニィー/家庭風カッテージチーズ)」を作ってみました。
 村で手に入るカッテージチーズも美味しいけれど、家庭で作るカッテージチーズはまろやかで味わい深いもの。日本にいる時は酢やレモン果汁を牛乳に加えて作っていましたが、今回は本の通りにスメタナ(サワークリーム)を使って作っています。
 時間はかかるけれど作業自体はとても簡単なこのカッテージチーズ、酸味がほとんど感じられない仕上りで気に入っています。

[材料](出来上がり300〜500グラム)
加工していない牛乳     3リットル
スメタナ(サワークリーム) 大匙1

[作り方]
・鍋に牛乳を入れ、火にかける。40度になるまで加熱。
・牛乳が温まったらスメタナを入れかき混ぜる。
・鍋に蓋をして暖かいところで24〜36時間置く。
・時間がきて分離して来たら、笊に晒やガーゼ等を敷いた上から鍋の中身をあけ、水気を切る。
 (8〜10時間)
・水分がしたたらなくなったら上から重しをして更に水気を切って完成
 (2〜3時間)

 日本にいた時は酢やレモン果汁で作る作り方で作っていましたが、其れに比べて出来上がりの酸味がほとんどなくとてもまろやかな仕上りになります。
 重しをする前のやや湿った状態でジャム等と一緒に頂いても美味しいです。
 使う牛乳は置いておくとクリーム(脂肪分)が分離する様な新鮮な未加工の牛乳を使用して下さい。
 簡単で美味しいカッテージチーズをどうぞ。


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 温めた牛乳にスメタナを加えているところ。写真は上記分量よりやや少ない牛乳で作っているので少ない量のスメタナを加えています。

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 暖かいところで置いておくと、このように分離して来ます。この時点で味見をしてもほんのり甘く、豊かな味わいです。

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 1回目の水切りの様子。この状態で8〜10時間置いて水切りをした後、今度は重しをして更に水をきりを2〜3時間して完成です。
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by etigoya13 | 2010-08-22 16:12 | 卵・乳製品 | Comments(4)
Commented by ninuckey2 at 2010-08-23 17:55
ワタシもレモン汁で作ったことはあったんですが、
サワークリームとは・・・新鮮ですね。

>加工してない牛乳
注意して見たことが無いからか、
どこで買えるか心当たりはないんですが、
探してみようかな^^
Commented by etigoya13 at 2010-08-24 00:52
ninuckeyさん
サワークリームで作るの簡単ですが、やっぱりレモンで作るよりも時間がかかりますね。でも美味しいですよ〜。
加工していない牛乳ってこちらでは牛を飼っている方から直接購入しているのですが、脂肪分を加えたり引いたり、水を加えたり加熱殺菌していない物という捉え方のようです。
でも売っている物で置いておくとクリームが分離して来る様な牛乳だったら美味しく出来そうですよ。
Commented by シトワイニャン at 2010-08-24 06:56 x
酪農王国と言われている北海道でも搾っただけの牛乳は普通では手に入りません。有名どころのサワークリームでもいろいろ入っているから、サワークリームから自作しないと日本では再現不可能でしょうね。食べてみたいです。

カッテージチーズを作った残りのバターミルクのようなもの、そのまま飲めそうに見えます。何か作られたのでしょうか?パンケーキとかスープにしたら美味しそうな気がします。
Commented by etigoya13 at 2010-08-24 09:17
シトワイニャンさん
一応レシピ本には未加工な新鮮牛乳となっていますが、クリームガ分離する様なタイプの牛乳であれば同じように出来ると思います。
サワークリームも生の物となっているのでむしろこちらが日本では難しいですね。日本は法律で未加熱、空気穴のある物が輸入出来ないのでロシアの本来のスメタナは入荷しないし。こちらではスメタナが呼吸出来るよう完全に封をしていないらしいので。
カッテージチーズを作った残りのバターミルク、本当はパンケーキに使いたかったのですが、直ぐに虫がダイブして入水自殺していたうえに私だけちょっと遠出をしなくてはいけなくて余裕が無く今回は破棄しました。
でも濃厚だったし、次回はパンケーキかなにか付く塔と思っています。