ВАЛЯレシピの卵すいとん風スープ

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d0170682_054358.jpg 畑仕事が忙しく更新が後回しになっていて最近またお昼に頂いて、再現してみたスープを忘れないうちに記録。
 ワーリャの卵すいとん入りスープ。タイトルに風と入っているのはすいとんと言ってしまうやっぱりすいとんとは違うから。でも粉と水の代わりに粉と卵で作るので何となく卵すいとん風と名付けてみました。
 ワーリャは鶏のスープで作ることが多いですが、時おり豚肉のスープにも入っていたりするので厳格に決めているわけではなさそうです。
 今日は鶏の脚1本を出汁として作ってみました。
 小さい写真がお昼に頂いたワーリャのスープ。卵すいとん風から溶け出した卵でちょっと不透明になっています。
 
[材料]3食分
鶏もも肉 1本
玉葱   1個
人参   1本
馬鈴薯  3個
卵    2個
強力粉  大匙3〜5(卵の大きさ水分量/好みによって調整)
香草   3掴み以上
(今回はディル/イタリアンパセリ/人参の葉/ぎしぎしやすかんぽ/リュビストク《セリ科の香草》など)
月桂樹  3〜5枚(大きさによって調整)
水    1リットル(出汁を取る間に減ることを想定して多めにしてあります)
塩小匙1弱

[作り方]
・玉葱はさいの目切り、人参は銀杏切り、馬鈴薯は半月又は銀杏切りにしておく。
 私は冷凍しておいた香草を袋の中で握り細かくしています。生の香草を使う場合は庖丁で細かく刻んで下さい。
・鍋へ水/鶏もも肉/月桂樹/玉葱/人参をいれて強火にかける。沸騰したら灰汁を取り除いて弱火にし、じっくり出汁を取る。
・出汁が出て来たら、塩/馬鈴薯を入れ引き続き弱火で蓋をして加熱する。馬鈴薯が柔らかくなるまで。
・器に卵を割入れ解きほぐす。そこへ粉を少しずつ加えていきスプーンですくって落とすと直ぐに落ちるぐらいの柔らかい生地を作る。(やや硬めのしっかりした食感がお好きな場合は適宜粉を増やしていく)
・馬鈴薯が柔らかくなった鍋に、スプーンで少しずつ落としていき更に加熱。卵生地に火が通ったら香草を入れ、一煮立ちさせて完成。月桂樹を取り除き、器へよそって召し上がれ。

 もともと教わったのも卵すいとん風に何を入れるかだけなので、お好みのスープへ生地を落として楽しんで下さい。
 卵すいとん風は粉が少なく卵液がスープに溶け出すぐらいからかなりしっかりすいとんの様な食感までお好みで調整して下さい。卵の風味が旨味を加えてくれる具となります。
 ワーリャが作るスープの特徴の一つが数種類の青みや香草をたっぷり加えること。これでぐっと美味しくなりますのでケチらずど〜んと入れてみて下さいね。



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by etigoya13 | 2011-06-08 23:47 | スープ | Comments(8)
Commented by yetiherder at 2011-06-09 05:43
お、見た目は山梨あたりでもありそうな汁物ですね ^^ じっくりスープをとるとやはり美味しいんだなあ...

ところですでに真夏並みの暑さが続いているんですが、今日もロシア人のお客さんにスープはないのか、と聞かれました。うーん... 文化の違いを感じます。
Commented by etigoya13 at 2011-06-09 16:53
yetiherderさん
これ美味しいんですよ簡単だし。じっくりと感じるか出汁を撮りつつ具も煮ていると感じるかで大分手間ひま度が違いますよね。こちらで頂くスープは大抵ブイヨン取りつつ具にもするので濾したりすることが無い分大雑把だと思うのですが。

ふふふ、ロシア人に暑さとスープに関連性は無いですからね。メインが無くともスープがないことには昼になりませんからね〜。具沢山でスプーンが立つ程のが出て来たらきっと喜ぶのでしょう。
裸麦が手に入るなら発行飲料を作って冷たいスープ(クワス)を作ったら作る方も暑く無くてロシア人にもスープがあっていいかもしれないですね。
私も今年は丸のままの麦を使った発行飲料試してみるつもりなんです。週末モスクワを往復したらきっと落ちつくはずなので麦を買いにいかねば。
Commented by タヌ子 at 2011-06-10 07:15 x
すいとんはちょっと苦手なんですが、卵が溶けだすぐらい柔らかいものだったら食感も軽くて食べやすそう。
出汁用に使った鶏腿肉もほぐしてスープの具として食べるんですよね?
肉あり、でんぷん質あり、野菜あり。
これ一品で完璧な食事になりますね。
すぐにお腹がいっぱいになりそうだけど、消化が良さそうだから2時間後ぐらいにお腹が空いちゃいそう(笑)
Commented by etigoya13 at 2011-06-11 21:21
タヌ子さん
すいとんと書いてはみましたが、凄く粉を少なくすると全くあれとは違って来ますのできっと大丈夫だと思います。
卵の風味が美味しいですよ。
そうですそうです。出汁の肉もそのまま具となります。しっかり似てあるので柔らかい食感ですね。バランス良いスープですが、これだけではとてもお腹一杯にはならないのでパンが必要かも。消化もとても良いですよ。
Commented by サスピ at 2011-06-20 07:10 x
これと似たスープをウー・ウェンさんの本で見た!と思って今確認したら、ガーダスープとかポーユイとか幾つかありましたが、いずれも生地に卵は入らないのでした。
ガーダスープのほうは溶き卵をあとから加えるので、かき玉汁みたいな感じで、それも美味しそうだと思ったり。
すいとんを始めとする小麦粉のこういう食べ方、細部は違ってもルーツは一緒なのか知らん。
世界が繋がる感じがして興味深いです。
Commented by etigoya13 at 2011-06-21 16:49
サスピさん
このスープのものは小麦粉を卵で練ることが一番の特徴ですね。それもなるべく粉を少なく卵の味を全面に出す様にという感じ。
ワーリャが作ると半分生地から卵が溶け出してかき玉状態に鳴っているぐらいの時もあるので。
粉に水分を加えて練るだけというのはやっぱりものすごく簡単な調理方法だから色々な地域で根付いているのでしょうね。面白いですよね。
Commented by パスタのレシピ at 2011-06-25 00:58 x
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます♪(´ε` )
Commented by etigoya13 at 2011-06-25 03:31
パスタのレシピさん
お立ち寄り下さいまして有り難う御座います。
簡単で美味しいのでぜひ試してみて下さいね。