やっぱり自家製クワスで作るОкрошкаは美味しい!

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 ロシアの夏を代表するスープと言えばこのОкрошка(アクローシュカ/冷たい野菜入りスープ)をあげても良いのではないかと思います。
 このアクローシュカ、連れ合いの諸属会社で駐在経験のある人に聞いてみると、誰1人「美味しくて好物」という話をする人がいないばかりか「美味しく無い」や「一度も飲んだ事無い」と言われるんです。
 一体どれだけ不味いんだ?って思いますよねー。私の初アクローシュカは、それと知らずにレストランで頼んでみたスープが冷たいケフィール仕立てのスープだったのですが、後で確認したら其れがアクローシュカだったというもの。
 知らずに飲んでいるから先入観はないし、普通に頂き。いや、むしろ結構美味しかったと思う。
 
 さて、このアクローシュカ不評の一端はКвас(クワス)を使ったものを飲んでの感想ではないかと思っています。
 クワスといえば、ロシアの夏の風物詩として欠かせない微発泡清涼飲料水ですが、市販のものは基本的にかなり甘いです。色もほぼ黒ビール。そしてライ麦が主な原料に入っているのでその風味がします。
 この炭酸の上に甘いものでスープというのが受けないのではないか?まあ正直に言って、市販のクワスで作ると私もあんまり進んで何杯も飲むなんて事は無いです。はっきり言って甘いし。
 
 でも!ここで声を大にして言いたい。自家製の甘味がほとんど無いクワスで作ると美味しいんです!!(あ、でも連れ合いみたいに冷たいスープがほとんど全部嫌いな人には向きませんけどね)

 ということで今日は自家製クワスでアクローシュカを仕込んだわけです。うふ、やっぱり美味しいじゃな〜い♪

タベラッテ夏の風物詩Квас(クワス)

タベラッテロシアらしい冷たいスープОкрошка

 ぜひ、1人でも多くの人に美味しいアクローシュカを堪能して頂きたいです。
 アクローシュカ、実はクワスで作るものだけでは有りません。私が初めて頂いたものの様に、ケフィールだったり村では白樺の樹液だったり。凄い家庭はなんと水にマヨネーズを溶かしただけだったり。
 そう考えると甘いのは市販のクワスを使ったものだけなんです。ね、実は美味しいかもって思い始めませんか?
 飲むサラダ、他の作り方もそのうち載せたいと思います。


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 昨日毎回の定例帰国が近づいていると言うのに2袋購入した胡瓜と自宅の収穫胡瓜で仕込んだ塩漬発酵胡瓜。2種類有ります。
 一つは市販品で好きなものに近い味のお気に入り。

タベラッテピリッ!と美味しい塩漬発酵胡瓜

 もう一つはこれまた、去年仕込んだものが美味しかったのでことしも仕込んだレモンとウォッカ入り塩漬発酵胡瓜。
 どちらも蓋がぺこんとへこんでいるので冷暗所へ移動。これでこの夏5瓶の塩漬発酵胡瓜を仕込みました。
 
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 今日の芸術家さん宅でのお昼、なんとГИВЕЧ(ギベチ/モルドヴァ風野菜の煮込み)。以前私が本を見ながら作ったものより絶対簡単に芸術家さんママは作っていたと思う。
 でもはっきり言ってやっぱり長い年月作り続けているママが作ったものの方が美味しかった。
 明日から移動に入ってしまうので、村へ戻ったら絶対私もまた作りますよ!
 ああ、本当に香をお伝え出来ないのが残念なぐらい美味しいんです。お変わりしちゃいました。

 しばらく芸術家さん宅の食事にありつけないと思うと、かなり寂しい…。
 まあ明日からは移動中の外食続きなので其れは其れで刺激になるのだけど。
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by etigoya13 | 2011-08-17 23:53 | スープ | Comments(8)
Commented by タヌ子 at 2011-08-18 15:08 x
これ、甘くないバージョンは夫が絶対好きだと思います。
兎に角野菜がゴロゴロしてるものが好きなので、大好物の部類に入りそう。
マヨネーズを水で溶かしただけ・・・
マヨラーの私でもちょっと引いてしまいそうだけど、意外と嵌ったりして(笑)
日本から戻る頃にはロシアはすっかり秋に突入してそうですね。
日本の美味しいもの、満喫してきてください。
Commented by kaako at 2011-08-18 15:32 x
こんにちはー。今日はもう移動されてますかね?
アクローシュカ好物です!ほんと、日本人は皆嫌がりますな。私はしょっぱいヨーグルトも許せんのでは?と思っています。
前の会社の同僚は、市販クワス+ケフィールの混ぜ混ぜ好きで、私はアクローシュカ=ケフィールと思いこんでたので怪訝に思いましたが、実はこれが一番しっくりきました。マヨ水は・・・敷居が高い・・・白樺ジュースでもですか?結構柔軟な食べ物なんですね。
パイン、結構皆買ってますよ、しかも生の方。当たりハズレが大きいから私は日本でも買いませんけどねぇ?シベリアは浸透してないのか・・・意外です。アボガドはまだ馴染みが薄く、同じようにスーパーで聞かれました。
Commented by yetiherder at 2011-08-18 15:51
クワス、自家製のは絶対私好みの味です。白樺ジュースも気になります。でもマヨネーズ入りは勘弁してくださ〜い 笑

ロシア料理は日本人の口に合うものとあわないものもあるんですね。ギリシャ料理もオイルたっぷりのオイル煮やハーブやスパイスの利いた料理は好みが別れるものがあると思います。
Commented by petapeta_adeliae at 2011-08-18 21:53
街のタンクで売っているクワスはスッキリしてました。
当時、たしか¥40だったかな。
先生から黒パンを頂いた時にクワスを作ってハムを入れて
アクローシカ・アヴァしナーヤを1度だけ作りました。
母が食べてくれなかったので、ひとりで完食しました。

ギベッチは冬に峠の釜飯の器で何度も作りました(笑)
これは母に好評でした。ラクチン料理ですよね。
クワス呑みたくなっちゃう。
Commented by etigoya13 at 2011-08-20 20:17
タヌ子さん
自分でクワスを作ると砂糖を入れる量さえ気をつければ甘くならないので簡単です。
飲むヨーグルトで作っても良いと思いますよ。ケフィール、飲むヨーグルトというにはもう少し酸味が有りますが。所詮乳発酵飲料ですし。
そう、野菜をとにかくゴロゴロと入れるだけなので、簡単なスープだと思います。
マヨラーを持ってしても水溶きマヨネーズは敷居が高いですか(笑)
私は水で溶いただけとは知らずに食べましたよ。まあ知らないのであんまり気になっていなかったのですけどね。マヨネーズの量次第だと思いますきっと。
日本から戻る頃初雪なんて事になっていない事を願います。
今ヘルシンキについ良いのですが、上空から見たモスクワ空港近くの森もほんの少し紅葉が始まっていたので、やっぱりそろそろ秋なのかなーって思いました。
暑さに溶けてなにも食べることが出来ないなんて事に鳴らないように気をつけたいと思います。
Commented by etigoya13 at 2011-08-20 20:26
kaakoさん
今モスクワからヘルシンキへ到着しました。モスクワあいにくの雨でやっぱり雨女か?って思いつつ移動しましたよ(苦笑)
アクローシュカ美味しいよねー。連れ合いは冷たい汁ものというのが苦手なので、ポタージュも冷たいと駄目なのですよ。だからまあ仕方ないのですけどね。
絶対あの甘い微炭酸クワスで作るからじゃないかと思うんですけどねー。あと連れ合いも塩味ヨーグルト系のスープ苦手なので其れが駄目って言う人も多いのかしら?
市販のクワス私は駄目かなー。甘すぎて。ケフィール単体や自家製のクワスなら好きなのだけど。
マヨ+水はまあ作って出されると気付かないかなー。って多分白樺樹液のやつを食べた事があるので、それとほとんど区別つかないのですよ。マヨネーズとかされると。白樺樹液も市販品はしらないのですが、自分で採取すると味はほとんどしない水と同じものも多いので。
パイン、村に入荷するのなんてまだ半分以上青々してますからねー。私は買わないですね。高いし。
アボガドもまずかった(涙)
パインは缶詰凄く皆さん良く使いますが、生はあまり買っていないのではないかと思います。
Commented by etigoya13 at 2011-08-20 20:39
yetiherderさん
クワスも自家製だろうが市販品だろうがライ麦に馴染みがないと苦手意識が出る飲物かもしれません。
特に私がアップした作り方はもう黒パンとイーストとその栄養の砂糖しかないので、更に好き嫌いが判れるかもしれません。
白樺樹液は甘いのに当たるとほのかに甘くてすっきりなのですが、味の無いのは水と言われても気付かないと思います(笑)
マヨネーズは入れなくても良いみたいですよ。ロシア人宅で食べる時に要れない人もたま〜にいますから。ただ辛子は入れた方がパンチが出る様に思います。

ロシア料理どうなんだろう?ツアーなんかで来る人が食べるのとまた違いますからね家庭料理。ただ、ディルとイタリアンパセリの風味が苦手でなければ案外スパイスはシベリアでは使わないのでマイルドだと思います。(油は多めだけど)
Commented by etigoya13 at 2011-08-20 20:43
ソーニャさん
生クワスは比較的後味スッキリですが、甘味はかなり強いですよ自家製に比べて。だからやっぱり私みたいに甘いのはイマイチというときついですタンク売りのものでも。
恭子先生のレシピは比較的甘味がしっかり有るものだから、其れでアクローシュカ作ると好みは判れるかもしれませんね。

ギベチ芸術家さん宅では夏の料理みたいです。茄子やズッキーニが手に入る時に作るものという感じですね。
料理本のレシピだと食材毎にした処理が違うので一手間かかる感じですが、芸術家さん宅の家庭版は本当に手間要らずで美味しいですね。