茸摘みと屋外ランチと茸たっぷりリゾット

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 今日は今年最初で最後になりそうな隣村まで遠征しての茸摘みへ行ってきました。朝の10時から夜21時半前後まで。いやー充実した1日。
 そんな森の中の活動でのお昼はとってもロシアらしいというか村の人達らしいお昼。
 家から持って来た冷たいものばかり(今日の様に茸摘みという用事がある時は火を起こしてバーベキュー等はしません)では有りますが、これがとっても美味しいんです。やっぱり外で食べるって簡単な食事でも何割増にもなりますね。
 そんなお昼の中で一押しが黒パンにСоло(サーラ/豚脂身塩漬)を乗せたもの。いやー本当にこれ美味しいんですよ。食べすぎると危険ですが。
 このサーラは家庭で作られたものでたっぷりの塩と大蒜等と共に漬け込んだもの。生で味のしない脂身を食べるのとは全く別物です。
 芸術家さん宅では黒パン+サーラ+生の大蒜スライスっていうのがちょっとしたおやつに出て来たりして、「仕事中に生の大蒜ってどうよ?」と思わないでも無いですが、これが美味しいから始末が悪い(苦笑)
 
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 夜に帰って来て、ひたすら茸の始末をした後やっと夕食。
 2人暮らしで人を呼んで宴会もしない我が家には十分な量の茸を摘む事が出来ました。
 そんな日の〆に頂く夕食は本日摘みたてのБелые грибы(ベールィエ グリブィ/ヤマドリダケ)をた〜〜〜っぷり入れたリゾット。

 良く炒めた玉葱+大蒜に白きのこを加えて炒め、更に米を加えて炒めた後はブイヨンではなくただのお湯を加えて仕上げましたが、これが茸の味を最大に楽しめて良かった。
 しばらく茸料理を試す事が出来そうです。




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d0170682_235526.jpg 本当に久しぶりに終日晴れ。
 抜ける様な青空の下木々の紅葉が綺麗でした。
 タイガの紅葉はイメージとして黄色が強いのですが、アッシーナというポプラの仲間が赤からオレンジに紅葉するし、ナナカマドは真っ赤に紅葉して意外に多色。


 まだ唐松の紅葉は始まっていなかったので晩秋一歩手前と言ったところでしょうか。


d0170682_2395043.jpg 今日は茸が沢山とれる隣村までいきました。
 この村、本当に絶対に素人でも茸を見つける事が出来るぐらいぼこぼこと生えている事で有名なのです。
 ただしもうシーズンもほぼ終わりの方なので、やっぱり今回は凝視しないと見つけられません(残念)

 タイガの中はふかふかの地衣類絨毯で表面は柔らかく感じます。色合いも優しいでしょう?
 
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 午前中ロシア人大好物の通称白きのこ=Белые грибы(ベールィエ グリブィ/ヤマドリダケ)が特に多いという森へ。
 私は全然目が茸モードにならず、摘む事が出来るのは他の茸がほとんど(苦笑)それでも何個かの白きのこを摘む事が出来ました。
 もう芸術家さんがいなかったら白きのこの収穫量はぐっと下がっていたと思う。
 買物かご一杯に摘めました色々な茸が。


d0170682_2339248.jpg 午前中に摘んだ茸を並べてみました。2種類底の方になってしまって写っていませんが全8種類。
 上段左から右、下段左から右(オレンジ色からクリーム色の茸3つ)の順に
 Белые грибы(ベールィエ グリブィ/ヤマドリダケ)、Моховик жёлто-бурый, болотный(マホビク ジョールタブールィ/アワタケ)、Сыроежка(スィラヨーシュカ/ベニタケ)、Рыжик(ルィジク/アカハツタケ)、Подосиновик красный(ポドシーノビク クラースヌィ/アカエノキンチャヤマイグチ)、 Маслёнок обыкновенный(マスリョーノク アビクノヴェンヌィ/ヌメリイグチ)、Маслёнок(マスリョーノク/イグチ系の茸)、Волнушка розовая(ワルヌーシュカ ローザヴァヤ/カラハツタケ)の8種類。マスリョーノクとひとくくりにしていましたが、どうやら2種類採取している事が判明。
 

d0170682_0322719.jpg こちらは通称白きのこのБелые грибы(ベールィエ グリブィ/ヤマドリダケ)。
 左のザ!茸という形のものは芸術家さんが摘んだもの、私が見つけられたのは右のずーっと育ちきってしまった方。
 食感の好みからは左の若い白きのこを摘みたいところですが、今日しか茸摘みに来れる時間が無い我が家に取っては育った右側も大切な白きのこということで玉石混合と言う感じですが頑張ってこの後も白きのこを摘みに摘んできました。


d0170682_0431660.jpg 本日一番大きい白きのこは連れ合いの顔より大きかった!
 芸術家さんと私、芸術家さん御主人と連れ合いの組み合わせで別の方向から森を摘みすすみ、お昼に合流したわけです。
 連れ合い組はもう白きのことキンチャヤマイグチ狙い。
 私と比べ物にならない程摘んでいました〜。でかした!!!


d0170682_0454267.jpg そして待ちに待ったお昼。
 ほとんど芸術家さん宅から持って来てもらったものですが、我が家からは
先日試作して美味しかったキャベツのドラニキを作って持って行きました。
 黒パン、菓子パン、サーラ、チーズ、茹で卵(自家製卵)、トマト(収穫したもの)、お茶が芸術家さん宅から。手をかけたものはサーラぐらいですが、どれも美味しくあっという間に完食。
 我が家のキャベツのドラニキは朝時間が無いだろうと、前日に作ったものを保温して持って行ったので色がすっかり悪くなってしまいましたが、結構気に入ってもらえたようで全部無くなりました。
 お腹も満たして、午後の部に突入です。
 
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 午後に移動した森は、この2年程芸術家さんに連れて来てもらっていた馴染みの森。でもやっぱり時期が終盤ともなると、本当に摘んだ跡は見つかれど、なかなか茸自体を見つける事が出来ず。
 それでも一度見つけ始めると自然と目に入って来る様になりました。
 そんな感じで買物かごに2回3回と摘む事が出来茸摘みを満喫。やっぱり予定してもらって良かった〜。
 

d0170682_0555472.jpg もう夕方と言うより夜の始めと言う時間が近づき、だんだん疲れて来たところで苔の上でしばし休息。
 この苔をみると、フィンランドでトナカイに餌付けした事を思い出します(笑)
 上の方は乾いていますが、半分より下はふかふか。気持がいいんですよ。
 
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 長いようでいてあっという間だった茸摘み。本日のせいかはこんな感じ。白きのこは予想以上に摘む事が出来たし、去年は全然とれなくて凄く欲しかった茸もかなり摘めたので嬉しかった。
 茸摘み、摘むのも大変だけれど、帰ってからがまた大変。なにせ今日中に傘の皮を剥かないといけ無いものがあったり、水へ漬け込まないといけ無いもの有り、茹でて冷凍したりしないといけ無いとやる事はたくさんです。

 家へ戻って今日はとにかくした処理と下茹でまで。それでも終らなかった分は水へつけて玄関へ放置しています。
 玄関既に冷蔵庫の温度へ近づいているので、この時期置き場が沢山出来て助かります(寒いけど)。
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by etigoya13 | 2011-09-11 23:19 | 今日の食事 | Comments(10)
Commented by タヌ子 at 2011-09-13 02:32 x
私も今朝近所の森までキノコ狩りに行ってきました。
が、週末に皆採られてしまったようで、大きなものしか残ってませんでした。
それもナメクジに散々痛めつけられたものばかり。
比較的綺麗だったポルチーニ3つを使ってオムレツにしましたが、リゾットにすればよかったかな。
そちらはもうそろそろ霜が降りる頃だろうから、キノコの季節も終わりですね。
こちらは10月半ばぐらいまではまだまだ楽しめそうです。
キノコは新月の後に生えると言う説があるので、次の新月後にまた探しに行くつもり。
Commented by etigoya13 at 2011-09-13 03:01
タヌ子さん
こちらも週末はもう森のあちこちに人が繰り出していました。
まあ最近ほとんど無かった晴れでこれが最後の茸週末かもという人が多かったのかもしれません。
確かにこちらはもうそろそろ茸のシーズンは終わりかな。
村では雨の降った翌日に天気になると一気に育つと岩得れています。
我が家のももうすぐ摘み頃がいくつか有るのでくまなく摘んでおこうと思います。
なめくじがいるのですね、こちらはなめくじは大丈夫ですが、中に入る虫がやぱっりポルチーニは多いです。他の茸より圧倒的に多いのですよね…。
ポルチーニ入りオムレツも贅沢ですね〜。
リゾット生で作ることが出来るのはこの時期だけなので堪能しました。美味しかった♪
まだ続く茸シーズンぜひ、次はリゾットで。
Commented by サスピ at 2011-09-13 05:32 x
poronlihaさんのところから飛んで来たら、こちらも茸の話題でした(笑)
茸のリゾット、ブイヨンじゃなくて水で作ることで茸の風味のみの美味しさで頂くんですね〜

ちなみにポルチーニ茸のオムレツは、私も大好物です♪
フレッシュなもので作ると、また格別な美味しさなんですよね。

ところでサーラ、スペイン人にも似たものがあります。
こうやって食べるの(確かに危険だけれど 笑)すごく美味しそう。
黒パンとの組み合わせというところがまた魅力的です!
Commented by etigoya13 at 2011-09-13 09:44
サスピさん
フィンランドも今茸のシーズンですものね〜。私もあとで訪問してみます。
村はもう茸のシーズンほぼ終わりという感じです。
 
リゾット、ブイヨンで作れば其れは其れで勿論かなり美味しいと思うのですが、さっぱりしつつ茸の味を堪能出来る味に仕上がりましたお湯で作ると。
 
ピルチーニのオムレツ…私ロシア風のオムレツを作るのはクじゃないけれど、日本の様な木の葉形のオムレツ作れたためしがないのですよねー。
でもなんだか食べたくなって来ました。
 
おお、スペインにサーラと似た様なものが有りますか!
そちらではどうやって頂くのでしょう?
この黒パンとの組み合わせは非常に危険です。
これ自体も美味しいけれど、強いお酒がおいしく感じて進むので。
でも機会があったらぜひ試してみて下さい。
我が家は他に油の風味漬けとして炒め物に使ったりします。
Commented by noreizoko at 2011-09-14 00:21
こんにちは。黒パンに豚脂身塩漬(にウォッカ?)!これ、憧れんなんですよね。もしかしてポーランドに10月行く事がありそうなんで、その時試せるかな?茸狩りと良い、うらやますぃっす。
Commented by etigoya13 at 2011-09-14 02:13
noreizokoさん
黒パンとこのサーラの組み合わせは自分のお腹のお肉が成長しそうで危険なのですけど、止められないんです。
ポーランドなら両方揃いそうですね。いやトリプルで。
豚脂身塩漬はその土地土地で作り方も違いますし、豚自体も違うのできっとまた違った美味しさかもしれませんよ。楽しみですね。
黒パンはなるべくしっとりしたもので香が良いものと好相性の様に思います。
村だと写真の黒パンより黒いもの、淡いものと段階が有るのです。
Commented by petapeta_adeliae at 2011-09-14 12:21
欧州の絵本に出てくるコロンコロンした茸って実在すんるですね。絵本だからかわいさを誇張いているんだとばかり思っていました。ポルチーニはドライしか扱ったことがないけど、リゾットは生とドライどっちが
美味しいのかしら?椎茸は生より干した方が
美味しいということもあるし。
Commented by yetiherder at 2011-09-14 16:43
このサーラというのは噂では聞いた事がありますよ。北ドイツではラードにカリカリの皮が入ったディップが出てきてびびりましたが意外に普通なんですねヨーロッパでは。イギリスは妙にヘルシー志向でラードとかは一昔前の食べ物みたいな考えが若い世代には浸透している気がします。

でも丸一日キノコ採りなんて羨ましいです〜ちょっと腰にきそうだけど (笑)
Commented by etigoya13 at 2011-09-14 18:15
ソーニャさん
絵本に出る様な色形の茸、意外に多いですよ。赤に近いオレンジに真っ白のドットとか可愛らしいです。
毒茸ですが、薬にもなるそうで、芸術家さんママは摘んでいました。
 
ポルチーニ堂なのでしょうね?そもそも生と干したものって味がまた少し違うから比べようが…。
生の椎茸は好きだけど、干し椎茸ダメとかその逆も有る事だし。
香は生の方が優しい良い香りと言う気がします。干していたサウナの中はむせ返る様な濃縮したポルチーニの香りでしたから。
あと食感が全く違うので、私は香りより食感の違いで使い方を変えるかなー。
Commented by etigoya13 at 2011-09-14 18:20
yetiherderさん
噂(笑)確かにヘルシーの真逆では有ります。
あ、でも村みたいにかなり冬寒いと不思議な事にこういうものが脂っこいと感じなくなると言うのは有りますね。
私はサーラを調理にも使いますが、この皮の部分がゼラチン状になって絶品なんですよ。
中央からロシアにかけては似た様なもの有るみたいですよね。これも元々はウクライナ名産ですし。

丸一日の茸摘み、滑りやすい長靴で行ってしまったので、腰より股関節に変な力がかかっていたみたいで痛かった。
2万歩を軽く越える歩数で、かつ急斜面を登ったり降りたりで1週間分の運動を1日で行った感じでした。
楽しかったし美味しい物がたっぷりとれたのも嬉しかったです。