ソーチヴォ?クチヤー?どっちでもいいや、作ってみました♪

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 Сочиво(ソーチヴォ/法事粥・クリスマスイブに食べる粥)とかКутья(クチヤー/法事粥・ウクライナでクリスマスイブに食べられる粥)と呼ばれる甘いお粥を作りました。
 えーと我が家は無宗教なのうえ、周りの知人もどちらかまたはどちらも使うのではっきり言ってこの二つの言葉の違いは良くわかりません。汗


d0170682_10335.jpg 今日作ったのは、お粥と言うより炊いたПшеница(プシェニッツァ/小麦)と擂ったМак(マク/芥子の実)、粗く砕いた胡桃を合わせたものというタイプ。
 参考にしたのは手持ちの料理本(上の「精進期間の食卓」と下の「ロシア料理」)とキオスクのおばちゃんのレシピ。
 仕上り具合は精進期間の食卓を参考にしています。
 参考と言ってもネットも本もおばちゃんもほとんど違いは有りません。
 それほど決まった行事食。
 手順に多少の違いが有るだけでした。
 
こちらの日記にも書きましたが、6年目に入ろうとしている今年始めて食べた料理。
 其れもそのはず、本来は1月6日ユリウス暦でのクリスマスイブに食べるものだから。我が家、ロシア正教のクリスマスは大抵家でおとなしくしているので、こういう行事食食べる機会がありませんでした。
 今日はちょうど旧暦の大晦日と言う事でこじつけで自分でも作ってみたというわけです。

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 こちらは10日に芸術家さん宅で初めて食べたКутья(クチヤー/法事粥・ウクライナでクリスマスイブに食べられる粥)。Валя(ワーリャ)の作り方は小麦と胡桃の汁粉という仕上り。これはこれでとても優しい甘さで美味しいです。
 芸術家さん宅はクチヤーと言うんですね。

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d0170682_3382284.jpg それにしても、このお粥「法事粥」という訳が有る事からも判る様に法事粥でもあります。それを何故クリスマスイブに食べるのかしら?と思ったら、生まれては来たけれど、後に人間の罪を背負うイエス・キリストの受難を思い出すためなのだとか。
 確かに、ひたすら400gの小麦の皮を杵で付きながら剥いている連れ合いの背中に受難を見ました。
 連れ合い「何か良い事有るかなー」だって。





 味はワーリャのものを再現出来て美味しかった。やっぱり胡桃は絶対入れないとダメですね。あ、あとこのままだとやはり私には甘いので、お湯で割って結局お汁粉風にして頂きました。

 レシピは今日作った分量だと多すぎるので、減らした分量で出しています。



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by etigoya13 | 2012-01-13 23:49 | 行事食 | Comments(6)
Commented by umi_0768 at 2012-01-14 17:43
や〜(^。^)こういう記事、すごく嬉しい。
いろんなところで風習ってあるもんですね。
私はベジ子なので、ついついじ〜〜っとみいってしまいました。
おいしそうダス。
by海町
Commented by etigoya13 at 2012-01-14 18:51
海町さん
本当に、我が家は無宗教なのでとかくこういうものは見過ごしがちですが、頂くと美味しい物も案外多いですしなるべく視野を広げたいです。
こちらは精進明け最初に食べるそうですがしみじみとコクと優しい甘味で美味しいですよ。そして腹持ちよすぎ。笑
Commented by noreizoko at 2012-01-15 00:40
こんにちは。滋味っと美味しそうですね。お味付け、甘くなしなくても、美味しそうです。
Commented by etigoya13 at 2012-01-15 02:36
noreizokoさん
これはほっとする味です。これもロシア料理かと思うとその幅の広さに感心します。
日本にいた時には想像すら出来なかった味と言えましょうか。
確かに甘味は極力抑えてもそれぞれのほのかな味がまた美味しいとは思います。和風の味も合いそうなのですよ。
Commented by yetiherder at 2012-01-17 04:43
「ロシア料理」の表紙、これまた一度見たら忘れられないインパクト(笑)

この小麦、ギリシャではお葬式の時に炊いて甘納豆みたいな感じで食べます(というか一握りほどずつ振る舞われます)。それ以外の時は全く食べられないんですがちょっと前に買って料理したの、そういえばまだアップしてなかったの思い出しました。

芥子の実とクルミの組み合わせ、面白いですね。小麦、プチプチ感もいいけどついてよく煮てとろみが出たのも好きです。
Commented by etigoya13 at 2012-01-17 18:21
yetiherderさん
これインパクと有りますよねー。中身は結構お薦めですよ。誤訳じゃないか?と思うものが無いわけではないですが、料理の種類等やはりロシア人が書いているだけに良いものです。
日本向けに書かれたロシア料理本には無い感じが好き。日本ウケを考えなくていいからねやっぱり。他の言語も結構揃っているんですよこれ。

このお粥はこちらでも法事粥なのでやっぱりお葬式用でしょうね。私は葬儀に参加した事はないので体験したことは無いですが。

一応この料理はぽろぽろのプチプチでないと失敗なのだそうです。ご飯でもぽろぽろにたくって難しい様な気がするけれど。
でも私もとろみが出たの好きです。