フライパン焼き餡入り緑茶パン
自分で小豆を煮れば食べない事は無いのだけど、市販の羊羹系はほとんど食べない私。連れ合いはまあ食べないことは無いんだけど、どういう訳か村までご丁寧に運んでおいて全く手つかずな羊羹がそこここに。
昨日の夜そんな1個がたまたま視界に入り(さっさと消費しろよってな感じですが)、少しずつ何かで消費せねば!と言う気になったんで早速消費。
古い本を持ち出して、そうそうあれに確か粒あんを巻いてオーブン焼きじゃないパンが有ったはずってね。
有りました有りました。「抹茶とアズキのおやき風」別冊エッセGOOD CHOICE ESSE No.3 とびっきりのホームメイドパン焼こッ!P101掲載。
この本自体、まだ電子レンジと魚焼きグリルしか無いなかでパンを焼いてみようかなとやった事も無いのに血迷った時に目に留まって買った物。
その時は全く使いこなせていなかった。
でも、習ってみればこの本のパンアイデアはなかなか楽しくて役に立ってるから無駄にはならなかった。
配合等はいつも作る定番パン生地に変える事が多いけれど。
同じ本の中のバナナを練り込んだパンもかなり気に入っているし。このパンもお気に入り決定。中身や抹茶生地を変更して、油も胡麻油じゃなく色々変えて楽しめそうですよ。
焼き上がりはこんな感じで半渦状のもの。フライパンで焼き上げるのでオーブンが無くても大丈夫。
ちょっと焼け過ぎな感じでしたが、抹茶の代わりに緑茶を粉にしていれたので苦さがまた違っていて餡子と良く有っていた。
陣太鼓っていう中にお持ち入りの羊羹を入れたら、お持ちもとろけていてまた美味しかったな。
〜材料〜
強力粉 200g
牛乳 120g
ドライイースト 小匙1/2弱
砂糖 大匙2
塩 小匙1/2弱
粉末にした緑茶 大匙2
陣太鼓 1個刻んでおく
胡麻油 大匙2
水 50ml
〜作り方〜
好みのパン生地で生地を作って長方形に延ばして手前3/4に胡麻油大匙1を塗る。
胡麻油を塗った上に切った陣太鼓を散らし、手前から丸めていく。
巻終わりと両端を閉じたら転がして少し延ばす。
フライパンの中心から渦を巻く様に置き、少し上から押して蓋をする。暖かいところで発酵。
約1.5倍になるまで。
残りの胡麻油をフライパンへ流し入れ、中火にかけて両面色よく焼き目が付くまで。
焼き目が付いたら水を加え、蓋をし蒸し焼き。
水がほぼ無くなったら強火にして水分を飛ばして完成。
配合等は自分がよく作る物に変えていますが、この油で焼くと言うのがロシアの冷凍パン生地の残りなどでささっと作ってくれたおやつに似ていて凄く好き。
やや失敗ぎみとか発酵力が弱ったパン生地でも結構美味しくできるところが更に好き。
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by etigoya13
| 2012-08-25 22:03
| パン
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