夏にぴったり酸っぱいスープ

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 「Щи Зеленые(シー ゼリョーネ/緑のシー)」、ロシアの夏に頂くスープの一つ。
 村では早いお宅で7月上旬ぐらいからこのスープに欠かせないЩавель(シャベリ/スイバ属の草,ギシギシやスイバ)が生え始めます。
 我が家のシャベリも今一番葉の枚数も大きさも大きくなって来たところ。
 そろそろ今年の緑のシーの素を仕込もうと思って在庫の素を使うため夕食に夏らしいこの酸っぱいスープを作りました。(煮込みが足りなくてビーツの葉の茎がまだ赤いけど煮返すと緑のスープになります)
 シャベリの酸味がしっかり効いたさっぱりスープ。
 お好きなブイヨンで。今日は牛肉で取ったブイヨンを使っています。
 このスープ、素自体にかなりの緑の葉ものを使っているところに、新たにビーツの葉やイタリアンパセリ等村で今手に入る青みを刻んでいれているのでボウル1杯以上の葉物を頂く事が出来るんですよ。
 今日は馬鈴薯等入れない簡素な緑のシーにしてみました。
 脂肪分高くとてもクリーミーなスメタナ入り。
 黒パンに良く合う味です。


〜材料〜
緑のシーの素    1瓶(500ml容量)
牛肉        300g
水         1ℓ+α
ビーツの葉     5、6株分(大きさによって調整)
イタリアンパセリ  3掴み分の束
ディル       1掴み分の束
玉葱の青い葉    5個分
玉葱        1個
月桂樹       2枚
塩味が不足した場合 適宜追加

※緑のシーの素が無い場合シャベリやイタドリなど酸味有る野菜を生で加え、塩を小匙1〜2の間で入れて味を整えて下さい。

〜作り方〜
・鍋に牛肉固まりのままと水/月桂樹を入れスープを取る。
・スープを獲っている間にビーツの葉〜玉葱までを細かく刻む。
・スープが取れたら牛肉を引き上げ、好みの大きさに切って鍋へ戻す。同時に刻んだ野菜を全て入れ煮込む。
・味を見て塩味が不足(素を使う場合)又は塩を加えて味を整える。
・器へ装ってお好みでサワークリーム等を添えて召し上がれ。

※お米や麦を入れたり馬鈴薯や人参を入れた家庭風もとても美味しいのでお薦めです。




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by etigoya13 | 2014-07-24 23:22 | スープ | Comments(2)
Commented by fleur de sel at 2014-07-26 23:43 x
私余りプログには余り載せないけれど野草は好みでよく使います。ロシアの方々は自然と一緒に暮らして色々な自然な野菜を賞味しているのですね。よくクレタ島の住民の野草料理が健康料理にあげられていますがロシアもそうですね。みなさんご健康だと思います。生活の知恵は素晴らしいと思います。とっても美味しそうなスープです。
Commented by etigoya13 at 2014-07-26 23:53
fleur de selさん
野草の知識も豊富でいらっしゃいますよね。
私は日本では山菜等摘んでいましたが、村に来てからは最初蓬ぐらいでした。
でもこのシャベリは本当にこちらの気候にも適していて良く取れるので重宝します。
きっとお好きなスープではないかと思います。
村に昔から住んでいる人達は、本当に流通悪く食べ物が入手しにくかった事も有り今現在でも野草の知識とても豊富です。
森へ行って彼らの目で見るとなんと食材の多い事か。
こういう智恵は本当に素晴らしいと思います。