Медовое

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 ロシアの甘いもの続きます。
 村で売られているケーキはスポンジでもずっしりとした食感のものが多く、重めかしっとりよりはパサついた感じのスポンジの事が多く市販のケーキは苦手分野。
 その中で市販品でも好きなケーキがこちらのМедовое(メドーヴォエ/蜂蜜ケーキ)
 今まで焼いた蜂蜜ケーキは芸術家さん宅のレシピ、今回は市販品により近い薄い層の重なるものを焼きました。
 私はお菓子作りはほぼ村に来てからと言う初心者なのでこのケーキの焼き方には「へ〜」とうなる事数度。
 楽しかった。



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 生地はПряник (プリャーニキ/糖蜜菓子)と感触が似ていてべたつくのでしっかり冷やしてから使います。
 所々天板が透ける薄さに延ばしオーブンへ。



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 薄いので焼き上げは190度10分〜15分。
 焼き上がり直後は柔らかいのだけれど、すぐ固くなるのでなるべく直ぐに希望の大きさに切ってしまう方が良いと2回焼いて学びました。
 1回目は15分で焼いて焼き上げ直後からほぼビスケットな固さに切るの大変だったけれど、2回目は10分で何とか切りやすいと思える固さに。
 今回は村で売っていたケーキの容器におさまる様に長方形に切るので天板一杯に。
 円形にする場合は丸めた生地を薄く円形に延ばして欲しい段数分回数を焼く方が綺麗に成形できます。

 自家製のСметана(スメタナ/サワークリーム)に練乳と砂糖(本当は練乳のみの予定が足りなくて砂糖追加)を混ぜたものをたっぷり塗っては生地を重ねていきます。
 私は重めの食感スポンジを焼いて重ねるのだと思っていたので、このほぼビスケットな固い生地をクリームと交互に重ねる事で、クリームの水分を吸ってしっとりとなると言う事が新鮮でした。
 さらに成形した時に出た生地の残りを砕いて一番上から側面に塗ったクリームの上にたっぷり振りかけ押し付け安定させれば出来上がり。
 売っているものはどうやってこの生地と同じ味わいの細かい装飾用の粉を作っているのだろうと毎回思っていたのです。
 こうやって切れ端を使うのだと言う事もお菓子作り初心者の私には新鮮な事の一つでした。



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 半日も置かないうちにクリームの水分は生地に吸い込まれしっとりし生地と酸味爽やかなクリーム、そこに蜂蜜の香がふわっと薫って優しい味わいです。
 私このメドーヴォエの生地からふわりと薫る重曹の香がまた好きなのです。
 何だか懐かしい様なほっとするようなそんな味わいの素朴なケーキ。
 ぜひロシアらしいお茶のお供にどうぞ。
 




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by etigoya13 | 2015-04-23 16:23 | お菓子 | Comments(0)