シベリアの旬を楽しむ

思い出記録中
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 今日は旬の恵を採りに森へ。
 Земляника(ゼムリャーニカ/オランダ苺)の花束。
 最初は採ってはバケツに入れていたのだけれど、粒が小さいので芸術家さんや次男お嫁さんのしている様に束にして見ました。
 これは連合いのお土産用。
 小さい粒(一番大きい物でも1円玉1/4位の大きさ。)だけれどとにかく香りも甘味も酸味もしっかりしていて日本で頂く苺が甘いだけに感じてしまう程なんですよ。
 シベリアの大地で逞しく越冬し増えるゼムリョニーカ、夏の味です。



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 迷彩服を着て気持ちが良い夏空の元森へ。
 以前通った森はなんと森林火災でただいま自然回復を待っているところなのだとか。
 自然発火なのか人災なのか判りませんがあの森はジーマラスチも豊富だし、черника(チェルニーカ/セイヨウスノキ・ビルベリー)もあちこちに有ったのにね。 
 早く回復します様に。
 それにしても…開けていて歩きやすいけれど暑いのと蚊とМошки(モーシュキ/ブユ)が凄かった。



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 ゼムリョニーカは地に這う様に増えていて、特にこの場所は踏まずには歩けない程密集しているので歩く度に踏んでしまってぱ〜っと苺の香りが広がります。
 だからついしゃがんで踏む前に食べるって言うのを繰り返していて進まない。苦笑



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 漸く本日のメインイベント夏の恵Жимолость(ジーマラスチ/ハスカップ)を摘み開始。
 新たな森へ入ったのはいいけれど、まだ少し時期が早い事と樹自体が少なくて量は少なめでした。
 それでも真夏の日射しの元ベリー摘みは楽しかった。
 村で取る事が出来るジーマラスは酸味より断然苦みの方が強く甘味は極控えめです。
 そのためこれをそのまま生で食べることはほぼ無くて砂糖と1:1程度の割り合いでピューレにし冷凍します。
 砂糖を溶かす為に人肌より更に低い温度に温める事も有りますが、煮ません。
 それが一番味が美味しくジーマラスらしさが生きると彼等は感じている様。
 確かにピューレは甘苦くて癖になる味です。
 ああ、村の夏の味。これでつくれるかと思うと嬉しい。
 持ち帰りますよもちろんピューレ。



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 一旦ホテルへ戻って広場のおばちゃんところへ顔を出したりしてから芸術家さん宅へ。
 Плов(プロフ/炊込みご飯:ピラフ)とКаша (カーシャ/粥:穀類をぽろぽろに炊いたもの)の中間の様な状態の一応プロフを頂きました。
 確かに味はプロフ、でも食感は…カーシャかな。
 たっぷりの香草がああロシアの味と美味しく頂きました。
 こういう家庭料理が本当に体に染みて美味しくて嬉しい。
 ちなみに奥に写っているコップは自家製Квас(クワス/発酵微発泡清涼飲料水)です。
 
FOODIES レシピ林檎と蜂蜜のКвас(クワス)



 明日はいよいよ最後の夜。日付が変わって直ぐに近い時間に村を出発するのでほぼ出発日でもあります。
 目一杯楽しみたい。

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