夏越の祓えに水無月を
早いもので今日で6月も終わり。
6月の末といえば水無月が季節のおやつです。
日本へ戻ってからは和菓子屋の店先で5月末ぐらいから水無月が並ぶようになり、季節だなと実感することができます。
和菓子って本当に四季を写して目にも楽しい。
朝起きてまず大納言を煮て午後作りました。
今年は粉を溶く水の一部に日本酒を加えて。
昨年は餅粉の代わりに白玉粉を使ったのだけれど、微妙に生地が違った仕上がりで切りにくかったので、今年は忘れず葛粉/上新粉/餅粉の在庫を確認して。
また葛粉買っておこう〜。
ういろうは大好物なのだ。
今日の水無月は甘さ控えめの私好みで満足。
お茶と一緒に楽しみました。
〜材料〜流し缶一台1分
葛粉 50g
水 200ml
日本酒 大匙1
上新粉 40g
餅粉 10g
砂糖 50g
豆 60g
※今年は大納言を炊いただけで甘みはつけず、生地の甘みでいただくように仕上げました。
日々の生活の様子はこちらで紹介中 「丁寧な生活をゆっくりと2」
旧ブログ「丁寧な生活をゆっくりと」
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工程写真はつづきに。
ボウルに葛粉と水分の一部を入れ葛粉を解いていく。
葛粉全体に水分が行き渡るように。
水分が全体に行き渡ったら残りの水分を全て入れ良く溶いておく。
鍋から1/4の生地を別の容器へ避ける。
火は弱火で。
ヘラが重く感じるようになり、鍋底から生地がすっと剥がれるようになるまで練る。
この時点でヘラから生地が重たげに落ちるぐらい。
上に布巾をかけて蒸気のあがった蒸し器へ入れ5分蒸す。
5分蒸したら一度流し缶を取り出し、煮て置いた豆を散らす。
取り置いた生地を再度よく混ぜてから豆の上から静かにかける。
布巾をかぶせ蒸し器へ戻す。
戻すときに揺らしてしまったので豆が偏ってしまったわ。
もう少し量を乗せても良かったかも。
竹串を刺してすっと通り生地がついてこなければ蒸しあがり。
常温に冷まし、食べる直前に冷蔵庫で好みに冷やして完成です。
by etigoya13
| 2017-06-30 15:14
| お菓子
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