往路機内食 S7国内線と家庭的で美味しいお昼 08/2017
今回宿泊のホテルは駐在中は何度かお世話になった場所。
モスクワ事務所に近く、今回万が一何かお手伝いいただきたい事態に陥った場合に心強いと決めました。
以前利用した最後のほうは季節外れで宿泊客が少ない時期だったのか、かなり寂しい朝食だったのでどうかなと思ったらまあ品数もそれなりに戻っていちょっとホッとする。
Каша (カーシャ/粥:穀類をぽろぽろに炊いたもの)は2種類あって私としては嬉しい。
中国旅行の時に朝食におかゆと揚げパンがあってホッとしたのと同じ、ロシアにいる時はカーシャが朝食にあると何は無くともまずカーシャと決まるので。
今日はМанная каша(マンナヤ カーシャ/セモリナ粉のお粥)を。
こちらのホテルで食べるマンナヤ カーシャは大抵好みの味だったけれど、今日はどの材料も微妙に減っているのかぼやけた味だった。涙
サラダに生の果物/肉加工品(冷たいもの)と温かいソーセージ/オムレツ(ロシア風オーブン焼き硬い茶碗蒸しのようなタイプ)とゆで卵/ハチャプリ(グルジアのチーズ入りパン)/カッテージチーズを主な材料にしたオーブン焼き(これが遠目にオムレツと区別つきにくいのに真横に置いてあるのは間違える人いないかしら?)/コンポートとケフィール/紅茶とコーヒー
てな具合にそれなりに品数は。
今日は特にコンポートが梅ジュースを彷彿とさせる風味でさっぱり。
コンポートがあまりにさっぱりで美味しかったので、久しぶりにコンポート用ドライフルーツが欲しくなりました。
村で見つかるかな?
とかく食べすぎるので今日はほどほどに。
足が回復していない状態では運動量上がらないしねー。
予定変更となり急遽お昼からモスクワ事務所でお世話になる事に。
お昼までご馳走になってしまった。
モスクワ事務所でお昼を作ってくれる女性の料理は家庭的で私にとってのロシア料理そのもの。
いついただいてもハズレが無くて優しい味なんですよ。
料理上手な方なんだなと毎回思います。
モスクワでこういう家庭料理をいただく事ができるのが嬉しい。
〜今日のメニュー〜
黒パンで作ったスハリキ(クルトンのようなもの)とハムを散らした白菜サラダ。
味付けしていないからと心配されたけれど、ハムの塩気で十分美味しい。
残って硬くなったパンも無駄なく料理に展開してさすが。
ごく細いパスタの入ったクリーム味のスープ。
今まで頂いた時は澄んだスープでしたが、今日はクリーム仕立て。
使われている極細いパスタは私も好きで良く使っていました。
さっと火が通る上に、かなり伸びているだろうと感じるまでゆでると柔らかい素麺のような感じにもなって、和風の味付けにも合います。
そのため。駐在中は味噌汁やすまし汁の具として重宝しました。
これは体調今ひとつな時に下茹でなしでスープやだしに入れて煮込めばいいのですごく助かります。
今日クリーム味も美味しかったから秋になったらぜひ。
写真のズッキーニの詰め物。
米が比較的に多めのひき肉と野菜の詰め物で優しい味わい。
とにかくこの方が作るお昼は塩味などロシアとしては薄味で美味しいのです。
私は村のような田舎の駐在しか体験していないのでロシア料理=こういう家庭料理と刷り込まれています。
そのためモスクワ事務所でいただくお昼はまさにロシアの味♪
連れ合いが米が入った詰め物あまり好きではないので家では作らないけれど、私はこのタイプの詰め物が好き。
一人ご飯の時にでもぜひ。
足の状態が良ければホテル近くのスーパーで空港待ち時間&機内用の食品を買いたかったのだけれど、今日は高い方のスーパーへ行くので精一杯でした。
そのスーパーでほしいパンはなく、結局果物のみ買い物。
夕方ホテルへ迎えに来てもらうよう手配したタクシーに乗って国内線へ乗る空港へ。
お昼のチェックアウト時に連れ合いがモスクワ事務所の方に手伝いをお願いしてくれたのだけれど、その時に荷物を見た事務所の方にご心配をおかけしてしまい空港までだけでは無く飛行機のチェックインまで見届けていただく。
おかげで比較的前方の通路側席を確保する事が出来助かりました。
お昼から空港のチェックインまで大変お世話になりました。
ありがとうございます。
空港は昨年末に利用した時から更に変わり、セキュリティーチェック前に休む事が出来そうな店は減り、ベンチは人で溢れて座るところを探すのも大変という有様。
売店で売っているものは微妙に食べたいものと重ならず、時間つぶしに端から端まで歩いてみて見つけた自販機にてロシアらしい菓子パンを購入。
更に本屋で雑誌を購入しこれで準備万端。
搭乗口が表示されるまで時間潰せそう。
〜時間つぶしの友〜
蟠桃型のネクタリン/空港内自販機で購入したВатрушка(ワトゥルーシュカ/パン生地に窪みを作ってチーズだけ又はチーズとジャムを乗せて焼く菓子パン)40руб(約80円)、料理雑誌2冊。
ネクタリンを待ち時間中に頂いたけれど、甘くてよかった〜。
以前よりも搭乗口が表示されてから実際に搭乗開始になるまでがかなり短くなり、表示後すぐに保安検査(保安検査場は広くなり昨年末よりかなり快適にはなっていた)を抜け搭乗口へ到着したらもうバスへの案内が始まっていました。
S7の国内線村最寄り空港行きの機内食は6時間ちょっとのフライトで1食。
モスクワ時間でも夜遅めの食事ですが、村時間で考えると真夜中寝ている時間の食事なのでしょぼくなってもその前にお腹が満たされていると案外平気。
とはいえ、これ以上寂しくなるとかなり残念感は漂います。
いつもならこの時間帯はもう寝落ちそうで時々飲み物から既に受け取れずじまいの事があるけれど、今日はお腹が空いていたので必死で待ちました。
他に市販品のチョコレートかけウェハース/ケチャップ/バター(無塩)/人参とゴマのサラダ/生の果物(林檎/洋梨/葡萄)。シェリー酢とオリーブオイル/カトラリーと塩胡椒砂糖入り袋
さすがにかなり簡素になったのでそこからはあまり変わりません。
シェリー酢とオリーブオイルがついたのはむしろ嬉しいかも。
選択は馬鈴薯野菜添えと鶏のカツレツご飯添え。
今日は馬鈴薯気分でこちらを選択したのだけれど、これって初めての人はメインが入れ忘れているって思わないかな?
馬鈴薯が美味しくてよかったわ。
時々激しく美味しくない芋に当たると気分だだ下がるからね。
食後お菓子ではなくネクタリンを食べたらもう眠くてすぐに寝る体制に。
いよいよ朝起きたらシベリア入りです。
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by etigoya13
| 2017-08-09 23:26
| 機内食
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