やっぱり好きСуп с фрикадельками
昨日野菜の摂取が少なくなんとなく胃が重く感じたので今日は野菜たっぷりで。
久しぶりにソ連時代から定番の「Суп с фрикадельками(スープ ス フリカデリカミ/肉団子のスープ)」を。
このスープとパンで立派な食事になります。
初めてこのスープを作ったのは村滞在中で、彼の地で食べるともっとしっくりくるというか無理なくほっと体ほぐれる味わいに感じるんだなと思った料理。
どがつく田舎の村は挽肉時々いつ入荷したものか?と疑うほど霜がついたものしかなかったり、香草類も季節によってはなかなか入荷しなかったりするけれど、湿度や気温空気感という実際の味とは違う部分も料理の味わいに影響しているのだなと感じます。
あ、でも東京で作っても持ちろん優しい野菜の甘みの美味しさです。
今夜はさらに野菜追加として鞘隠元豆とベーコンの蒸し炒め。
これがいつになく甘く美味しく仕上がりました。
ベーコン/鞘隠元豆/塩/胡椒/油/白ワイン/水
全てをフライパンへ入れた後蓋をして中火にかけ水気のある音がしなくなたら蓋をとって水気を飛ばしたら完成。
アスパラ農家定番料理と紹介されていたアスパラガスのきんぴらはマヨネーズで炒めてから調味するもの。
今日は米から作った醤油風調味料を使ってみました。
色がつきすぎず、甘みが引き立って美味しかった。
ごちそうさまでした。
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今日の野菜。
元々のレシピにはセロリは入っていませんが、できるだけ多種の野菜摂取を目指して家にある材料を適宜加えています。
今日はセロリ入り。
玉葱 1個/人参 11/2本/イタリアンパセリ 1パック/キャベツ 6枚
馬鈴薯 2個/セロリ 2本
これは村で作った時の写真ですが、今日は挽肉が入っていたビニール袋で卵と塩胡椒とともに袋の上からよくもんで冷蔵庫で休ませました。
豚挽肉 300グラム/塩 小匙1/3/胡椒 適宜
このスープを手順通り作って見る前までは炒めたりせずにそのまま煮込んでいました。
が、じっくり炒めた野菜から出る甘みや色が全然ちがう!とわかった村での調理から手順通り痛めています。
この手順で特に変わるのは甘みと色合い。
人参がはいれば生で煮ても色は出るけれど炒めてから入れるとさらに綺麗な色になります。
今日はちょっと人参少なくて色薄めになってしまった。
もう一つ、取り入れた手順が肉団子の下茹で。
中心まで完全に火を入れるのは野菜を加熱した後ですが、下茹でして再度あとで加えることでしっとり柔らかく仕上がります。
野菜が煮えてきたら肉団子を戻し野菜が柔らかくなるまで。
仕上げ間近に香草をたっぷりと。
彩にちょろっとではなく野菜としてたっぷりと。
これも味の決め手。
このところ野菜の値段が下がっているおかげで近所で香草が安く買えるので1パックを刻み入れることができます。
もう少し香りが強いといいのになー。
by etigoya13
| 2020-04-11 23:36
| スープ
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