※8月ロシア旅行の食事をさかのぼって記録中。
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 広場のおばちゃん出店で買った村産極厚キャベツを使った一品。
 「生のキャベツとトマトのСщ(シィー)」
 本来は塩漬け発酵キャベツで作るスープなのだけれど、食堂で時々生のキャベツのとことわりのあるスープが出ることが。
 これはこれで美味しいのでおばちゃんキャベツでねぜひともと。
 東京へ戻ってからも日本のキャベツで作ってみましたが、味は美味しいけれど何かが違うとずっと思っていました。
 日本のキャベツ甘みはロシアのものよりすぐに引き出されるところは楽だけれど、ロシアと同じように煮込むと芯以外は歯ごたえがないというか時には溶けるほど柔らかすぎてね。
 やはりこのスープを再現するには極厚キャベツでなければと実感中。
 今回村へ戻ってこのキャベツで作ってみて再実感。
 やっぱりこのスープは煮込んでも溶けたりしない極厚キャベツだからこその味わいと食感なのだと。




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 村に来ると食器屋を巡るのは楽しみの一つ。
 食器自体はなかなか気に入るものは無いのだけれど、鍋釜は好みのものが見つかるんですよこれが。
 今日の夕食準備中。
 使っているのは鋳鉄のБлины(ブリヌイ/ロシア風クレープ)パン。
 駐在最後の方からなかなかお気に入りのブリヌイパンが見つからなくなり(といってもすでに2枚持っているのだけれど)帰任して以降村に遊びに来ても見つからなかったのが、今回見つかりました。
 お店で思わず握りしめていたらおばちゃんに「これはね、旦那を言うこと聞かせるために使うのよ」なんて冗談を言われ、その後買うとなったら「え、本当に買うの」と笑いながら言っていました。
 これが振り回せるようになったら筋肉むきむきだわね。
 泥棒撃退にもなりそうなしっかりした重量です。
 なるべく滞在中に油をなじませるべくまずはエンドウ豆の鞘を炒めておいた初日。
 スープ用にキャベツをしっかり炒めます。
 このキャベツは緑で柔らかそうに見えて断面はみっちり。
 入り組んでいて髪の毛1本入り込む余地のない極厚タイプ。
 かなりしっかり炒めていますがぱっと見嵩が減らないところがさすが。

 奥の琺瑯鍋も今回購入したもの。
 主に連れ合いのラーメン用になるらしい。 
 こういう簡素な琺瑯の鍋村でもなかなか手頃な大きさ、全て金属が見つかりにくくなっているからよかったね見つかって。



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 すでに何度か料理のコク出しに使っているСало(サーラ/豚脂身塩漬け)。
 村に来てすぐに買ったサーラはサーラというよりも塩豚と呼ぶほうがしっくりくるほど肉の多いものでした。
 おかげでコク出しプラス具にも。



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 頂き物胡瓜とトマトに連れ合い買い置きのКолбаса(カルバサ/ソーセージ・ソフトサラミ)と買って来たチーズのサラダ。
 油はかけずたっぷりのレモン果汁のみ。
 塩気はチーズとカルバサで。



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 村に来て今年のお気に入りご飯の友を仕込んだきのこご飯の素。
 えのきは無いのでОпята(アピャータ/なめこの様な茸)とБелый гриб(ベールィグリブ/ヤマドリダケ)に切り昆布で作りました。
 一度ご飯に混ぜて実感してもらうためにきのこご飯。
 あと2回分あるから一人ご飯の時に手軽に楽しんでもらいたい。
 ちょっとスープとの相性は今ひとつだけどね。
 


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 昨日広場のおばちゃん出店(Дача(ダーチャ/菜園付き小屋)で作ったものを個人が売っている)で購入したЧерника(チェルニーカ/セイヨウスノキ・ビルベリー)。
 これはおそらく森へ採りに行ったものだと思うけれど、この時期ならでは。
 早速Творог(トゥヴォーロク/凝乳:カッテージチーズ)とСметана(スメタナ/サワークリーム)にたっぷり乗せて朝食に。
 これぞロシアならではという味わいなのはトゥヴォーロクもスメタナも日本で簡単に手に入るものとは濃厚さや滑らかさ、酸味の強弱が好みに選べるからかな。
 ビルベーリーを見るとタルトも焼きたくなってきますね。
 以前森へ採取に入ったことがあるけれど、その時はМошки(モーシュキ/ブユ)に両手を刺されパンパンに腫れ上がって大変だったので、こんなにたくさん売るほど採取したおばちゃんを尊敬してしまう。



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 買い物中から腹の虫がすごい勢いで泣いていたので、道路向かいのカフェでお昼。
 今日は知り合いの店主は不在だったよう。
 Рассольник(ラッソーリニク/塩漬け発酵野菜のスープ)/Котлета(
カトリエータ/引いた肉や魚で作るメンチカツ状の料理)蕎麦の実添え、黒パンとコーヒーをいただく。
 スープは相変わらず安定の味でほっとするし、家庭風のカトリエータは我が家好みの挽肉の粗さ。
 こういう定番料理が美味しいのが嬉しい。




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 今日の夕食は重曹で茹でたたまご麺で沖そば風。
 村は最近増えたパック入り冷凍肉の一部を除くと基本骨つき肉が多いので沖そば風を作るのは気軽。
 骨つき肉をウォッカ入りの水で柔らかく茹で、豚の煮汁/鰹節/昆布で取った出汁を調味した中で一煮立ち。
 今日はズッキーニを入れて野菜も追加。
 重曹で茹でるたまご麺がそれなりに中華麺の代わりになると連れ合いにも実感できたようです。



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 箸休めは胡瓜と丸イカの酢の物風。
 丸イカは無いのでイカを茹でて塩したものを冷蔵庫で数日。
 それを塩して水気を切った胡瓜/甘酢とあえて。
 これ連れ合いが予想以上に気に入っていました。
 今度はキャベツも入れてみよう。
 


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 朝はたっぷり果物、昼は昨日の残り汁にПерловая крупа(ペルローバヤ クルーパ/玉麦:大麦を真珠状に磨いたもの)入れた雑炊ときて、夕食はいただきものПомидор(パミドール/トマト)と旬のГорох(ガロフ/豌豆豆)をたっぷり楽しむパスタにしました。
 茄子は広場に露店を広げるおっちゃんから購入したもの。
 やっぱりトマトの味がいいからソースが美味しい。
 甘みとほど良い自然の酸味、濃厚なトマトの香りがСало(サーラ/豚脂身塩漬け)の甘みと溶け合っていいソースだった。
 東京に住んでいると連れ合いの実家野菜便以外こういう味の濃い野菜を常時手に入れることができる環境にありません。
 安価もしくは頂き物でこれだけ味の濃い野菜にありつける村の夏は避暑に楽しみを添えてくれます。

〜材料〜
玉葱       1個
大蒜       2片
Сало     薄切り3枚 
トマト大     3個
唐辛子      1本
えんどう豆    茶碗1杯(剥いて鞘から出した豆)
茄子(米茄子大) 1個
植物油      大匙2
塩        小匙11/2〜(味を見て適宜たす)

〜作り方〜
・なすは一口大に切ってアク抜きし、玉ねぎは粗みじん切り、大蒜はみじん切りにする。
 サーラは薄切りを細切りにする。
 トマトは西洋おろし金でおろしておく。
 唐辛子は細い輪切りにする。
・フライパンに大蒜と油を入れ冷たい状態から弱火でゆっくり火を通す。
・大蒜の縁が薄茶色になってきたらサーラを入れ、カリカリになるまで引き続き弱火で加熱する。
・サーラが炒まったら玉葱を入れ玉葱から甘い香りが立ってくるまで炒める。
・玉葱が炒まったら茄子を加えよく炒める。
・茄子がしんなりしてきたらトマト/えんどう豆/唐辛子を加え蓋をして煮る。
 豆が煮えたら蓋を取りトマトの色が濃い赤になるまで煮詰めていく。
 この時塩を加え味を見て足りないようなら適宜塩を加え整える。
・ソースが出来上がったらパスタを茹で、茹であがったらソースをかけて完成です。



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 パスタに昨日頂いた自家製マリネを食べてみる。
 うーむ、甘酢が苦手な私にはちと甘い。
 何味かと思っていたら大蒜と黒胡椒の甘い味胡瓜マリネでした。
 最初は甘いと思って食べ始めたけれど、何だか途中から妙に後引く味に感じてきました。
 何だか不思議な味だ。
 自分で作るかと言われると作らないのだけれど。苦笑



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 たっぷり買った杏の一部と少し当たって痛み始めた洋梨をバターと砂糖でさっと炒めたものをたっぷり乗せたフレンチトーストの朝食。
 果物の味が濃厚で満足感高いわ。
 パンは村で売っている白いほうのパンですが、水分多くみずみずしくもっちりした食感でフレンチトーストにすると日本の食パンで作るものとはまた違う味わい。
 ほのかな酸味と塩味のみのパンなので果物の味が引き立ちます。



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 朝食を食べ終わり、あほ面して久しぶりにロシアのテレビを楽しんでいたら大家さんがやってくる。
 今日もたっぷりの自宅で収穫した野菜を持って。
 うーむ、私がいる間に消費したほうがいいよねやっぱり。
 連れ合いだけだと使わなそうな気がする。
 一袋目は巨大胡瓜とСвёкла (スビョークラ/ビーツ)、Тыква(ティクワ/南瓜)。
 南瓜はこちらとしてはかなり小ぶりだけれど、ビーツは別に1個あるので何にして消費しましょうか?



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 トマトと自家製胡瓜のマリネ。
 胡瓜のマリネどんな味か楽しみだな〜。
 こういうものは本当に家というより作る人ごとに味が違って興味深いのだ。
 大家さん宅のトマトはとにかく甘みがたっぷりで濃厚。
 やっぱり年季が入っているロシア人が作る野菜は味が濃い。
 時間と道具があったらトマトソース仕込むところなのだけれど…。



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 お昼は出来上がっていたのだけれど、大家さんが来て少し食べるのが延び、十分にお腹が空いている状態でお昼。
 大家さんが来る前に見ていた昼のテレビ番組でやっていたПерловая крупа(ペルローバヤ クルーパ/玉麦:大麦を真珠状に磨いたもの)のリゾット。
 村にいた時は可能な限り見ていて料理番組で進行役の料理研究家の相変わらず弾丸トークを久しぶりに楽しみました。
 材料がかなり違うので別料理ですが、これが美味しく出来上がってびっくり。
 何がよかったのかしら??
 前回分頂き物トマトやГорох(ガロフ/豌豆豆)は今まさに村で旬の味なので力強い旨味があるからか?
 いやいややっぱりСало(サーラ/豚脂身塩漬け)のコクか?
 サーラは在庫がなかったので初日に買いましたよ。
 村にいる時は何はなくともまずは揃える食材のひとつです。

 次は白隠元豆も入れた番組紹介料理に近い味も試してみよう。
 番組では白隠元豆が入り、更にブイヨンの他に赤ワインも入っていました。
 日本でも村からのお土産で買ってきてもらった玉麦でリゾットを作りますが、ロシア穀類がいろいろ粒状で安く手に入るのが楽しくて好き。
 雑炊もお米以外でいろいろ楽しむ東京の一人ご飯なのです。



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 こちらは今日頂いたばかり(採れたて)の胡瓜で私が仕込んだОля(オーリャ)風胡瓜の即席漬け。
 採れたての上に今日使ったのは育ちすぎる前のものなので種を取らなくても大丈夫でした。
 連れ合いには胡瓜を叩き割るという部分を伝え忘れたため包丁で切って作っていたのだけれど、やはりこの料理は叩き割ったほうが断面が増えて断然味絡みがいいと思う。
 これも伝え忘れたのだけれど、即席漬けなので砂糖と塩も連れ合いが作った時よりも多めで。
 胡瓜から水分がたっぷりでて味は薄くなるので「多いかな」と思うぐらい入れないと味がぼやけるのです。
 肝心なこと伝え忘れた私がいけないんですけどね。
 今日食べて違いを実感したようなので村へ連れ合いが戻る頃まだ胡瓜があったらぜひ。



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 巨大胡瓜を冬瓜代わりに肉団子とスープ。
 今回持ってこようと思っていた白玉粉と味噌を荷物に入れ忘れたのことに気づいたのはリムジンバスに乗った時。涙
 そのため味噌味にできず、今日は塩味ですが出汁をしっかり効かせたのでいい感じに。
 皮を全て向いた胡瓜はとろける瓜という感じで連れ合いも大丈夫だったみたい。
 しかし、今日頂いた胡瓜は前回連れ合いがもらっていた分より小ぶりだったからか煮込んでもとろけるところまで行かず比較的しっかりした食感でした。
 お店を数件回ったけれど、生姜が見つからなかったのが残念だわ。
 肉団子に生姜入れるとより一層美味しいのにな。

 この2品にカレーの残りを薄切り馬鈴薯にかけてチーズとともに焼いたものを。
 う〜んこの時期村の馬鈴薯最高。

 ロシアでの避暑最初の日曜日はよく食べ歩いた1日となりました。



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 今日の夕食は昨日の残りカレーが決まっているのでそれに合わせて副菜は連れ合いが出張前、胡瓜を頂いたばかりの時に作ってみた胡瓜のマリネを。
 私が肝心のことを伝え忘れていたのでいまひとつ食感や味しみがぼやけたけれど、次作って見せたらきっと大丈夫なはず。
 連れ合いは種あまり気にせず漬けているけれど、頂いた胡瓜は育ちすぎているのでもう食べるには硬くてね…。
 次は種とったほうがいいと思う。

 連れ合いに伝えたレシピはこちら↓。




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