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 夜は雪から雨になり、朝からしとしとと雨降るПасха(パスハ/復活祭)となりました。
 いやーそれにしても大変だった前日というか当日。
 芸術家さん宅へ持って行くКуличи(クリーチ/復活採用菓子パン)は既に焼き上がっているものの、自宅用はその後に作り始めたので夜焼きに入りました。
 ところが春の嵐のためか村の半分が停電…。
 我が家はその半分に入ってしまいなんとオーブンの中で焼いている最中のクリーチが有るというのに数時間停電しっぱなし。涙
 私は何とか電気が付くまで起きていようと思ったのだけれど、さすがに辛くなり昨日夕方からご飯も食べず寝ていた連合いが起きて来たのと変わって寝る事に。
 もし電気が付いたらオーブンを見る様にお願いして寝る事数時間。
 連合いが「焦げそうだったからオーブンをとめて入れっぱなしにしてあるよ」と。
 しまった、串を刺して何も付いてこなかったら出していいって言うの眠さに負けて言うの忘れてしまった。
 伝え漏らしたため、オーブンの中で更なる加熱が進んだ我が家用のクリーチは色黒に。汗
 一応中はしっとり予定通りに焼き上がったので尚の事停電が恨めしい。
 まあ木曜日には焼き上げておきなさいよっていう事なんですけどね。
 紙の容器に入ったものが芸術家さん宅用で中は1年間コニャックにつけておいたドライフルーツに胡桃/カシューナッツ等盛り沢山。生姜黒糖も散らしてあります。
 我が家の分は白味噌と酒粕を入れ黒豆甘納豆/甘栗/生姜の甘く煮たもの等も入ったちょっぴり和風クリーチとなっています。
 しかし、途中でいったん数時間に渡ってオーブンが止まると言う状態だったため、綺麗に膨らんでいた天辺も無惨な姿に。小さい方は小さい故にかなり焼きが進んでいて形だけは何とか保たれました。
 ああ。悔やまれる停電。



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 今年も芸術家さん宅のパスハの宴席に招待して頂きました。
 手前奥からХолдец(ハラヂェツ/肉や魚の煮こごり)/魚の塩漬け/ザクロで化粧したサラダ。
 後ろに肉前菜とТоворог(トゥヴォーロク/凝乳:カッテージチーズ)フィリングのケーキ/芸術家さんママのクリーチと卵が並んでいます。
 以前より品数が落ちついて我が家でも満遍なく食べることが出来る量なのが嬉しい。
 以前は本当に豪勢で肝心のメインに辿り着けなかった事も。
 今年のハラジェツは鶏でさっぱり目。
 煮こごり好きな私にはこの料理が出て来ると嬉しい。骨付きの肉で作るので自然のゼラチンがプリプリで美味しいです。
 ハラジェツには辛子や西洋わさびを添える事が多いけれど、最近好きなのはАджика(アジーカ/グルジア(アブハジア)の唐辛子調味料)を付ける食べ方。これもかなり好き。
 ママ手作りのハムというかグリルポーク、これがまた柔らかく味がしっかり染みていて最高でした。
 本当料理上手で宴会が毎回楽しみなんです。

 

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 机の上にある卵には芸術家さんが繊細に絵を描いていました。
 なるほどこういう風に使いたい場合頼まれて買って来た筆記用具便利だわねと連合いと話しながら眺める。
 こう綺麗に装飾してあるとやっぱり食べにくい。



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 今年はこんな卵も仲間入り。
 芸術家さんの手書き。
 いつか私もこういう風にかける様になるかな?



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 今年のメインはШашлык(シャシリク/串焼き肉)。
 芸術家さんご主人がじっくり焼いてくれています。
 やっぱりこうやって焼いたものが断然美味しいよね。
 以前ホテルレストランのビジネスランチにシャシリクが合ったけれど、焼き鳥の串に刺さった焦げ目もあまり無いものでがっかりした事が。
 あ、勿論ホテルに依っては写真と同じ様に炭火で焼いたものも有るから全てが今ひとつというわけではないです。



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 食べかけのお皿ですが、シャシリクとドルマ。
 手前はアジーカとマヨネーズを合えたソースとソチのお土産プラムで作るソースです。
 このソースがほんのり甘味が有って爽やかな酸味のもの。
 甘酢のような甘さがあるとなかなか消費の進まない私ですが、これ位の甘酸っぱさは使いやすくて好き。
 このソースもまた数限りないレシピが有るようで皆さん家庭の味が有るんですね。
 今日のシャシリクはアジーカミックスと少しのマヨネーズ、ワイン(酸味有ると表現していた)でマリネしたものだったので、ソチのお土産調味料とぴったりでした。

 ドルマはママの作るものが大好きな私には嬉しい味。
 米が主で野菜と肉が少し入っているこのドルマが一番好き。



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 デザートは酸味の有る林檎とクリーチと持って行ったПасха(パスハ/復活祭用カッテージチーズデザート)。
 パスハ村では売っていないので駐在当初作ることのなかったお菓子です。
 一度芸術家さん宅で頂いた後大体こんな感じのお菓子なのかと理解してからやっと作ったもの。
 私は市販のトゥヴォーロクは使わず、パスハ用に必ず自家製で仕込んで作ります。
 食感が全然違うんですよ。
 滑らかにし上がるのと脂肪分多い絞りたて牛乳で作る事も可能なところが自家製の良いところ。

FOODIES レシピ復活祭用カッテージチーズデザート
 
↑の材料と↓の味つけで。

FOODIES レシピ蜂蜜と練乳入りПасха(パスハ)

 今回は牛乳2ℓで手持ちの大きい方の型1個分。これ位だとあっという間に食べきれちゃいます。
 最初型へ入れる前の生地を味見したら舌触り良くなくて大丈夫かな?と思ったけれど、重しをして水分を切ったら滑らかで美味しいパスハに仕上りました。
 黒パンにも良く合うんですよ。
 復活祭の時期以外はパンの友として常備しても良いかもしれない。

 今年のアルコールはグルジア産辛口赤ワイン/自家製松の実酒/自家製ワイン/これにМорс (モルス/ベリー等で作る声量飲料水)でした。
 美味しく楽しい時間はあ〜っと言う間。
 お腹いっぱい千鳥足で帰宅となりました。



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