МИТИТЕИ(ミティテェイ/モルドヴァの挽肉料理)

元旦の夕食。モルドヴァ料理(ルーマニアにも同じ名前で同じ料理があるそうです)の「МИТИТЕИ(ミティテェイ/モルドヴァの挽肉料理)」
芸術家さん宅では比較的登場回数の多いちょっとしたお祝&集まりのときの料理。薪に火をつけて直火で焼く方が断然美味しいです。が我が家はそういうセット持っていないのでグリルで焼いています。
それでも美味しい。この料理、牛肉の赤身に豚や鶏などの脂身を別に加えて油分は調整しますが、他に繋は入りません。でもジューシーで美味しいんです。付け合わせの野菜と酢で美味しくイクラでもお腹に入ってしまいます。
この日はやや硬め水分少なめになりました。水はもっと入れても良かったかも。

こちらは芸術家さん宅でお昼に頂いたもの。この日はフライパンで焼いていました。
[材料]
牛赤味 1kg
薫製サーラ 20〜40グラム
(手に入る場合だけ入れる代わりに豚の脂、鶏の脂でも良い)
塩小匙 1〜11/2
大蒜 5〜10片(好みで増減可)
胡椒 適宜
重曹 小匙すり切り2
(500gあたり小匙すり切り1)
水 適宜(今回は160ミリリットル)
茹でグリンピース 600〜800グラム
玉葱(中) 1個
酢(9%の穀物酢)適宜
[作り方]
・牛肉と脂身を適当な大きさに切る。大蒜、胡椒と共にミンサー又はフードプロッセサーで挽肉にしてボウルへ入れる。(写真2)肉はなるべく粗めのミンチの方が食感が良くなる。
・挽肉の入ったボウルへ塩(好みにより塩は増減可)と重曹(小匙1すり切り)を計量して入れ満遍なく行き渡るよう捏ねる。
・挽肉と氏、重曹がが一通り混ざったら、水を少しずつ加え捏ねていく。硬かった挽肉が柔らかく滑らかな感触になったら捏ねあがり。
水が少なすぎると焼き上がりが硬く、多すぎると成形がしにくいので挽肉が柔らかくなってきたら水を加えるのを少しずつにする。
食感を柔らかく仕上げたいときは水分量を上げるので判断が難しいですが、肉に染み込まずボウルの底へ水がたまってしまうと多すぎるのでその前に水を加えるのを止めて下さい。
・水を混ぜ終わったボウルにシャワーキャプ又はラップをかけて冷蔵庫で5時間以上寝かせる。5時間以上であれば何時間でも構いません。前日に作っておいて翌日というのも大丈夫です。
・肉を寝かせている間に付け合わせの野菜のマリネを作る。
玉葱は幅5㎜程度にスライスする。グリンピースは茹でておく。冷凍、缶詰でも可。
今回は簡単に手に入る缶詰のグリンピースを月桂樹を入れたお湯で一旦軽く茹でて使用しています。
・玉葱をを器へ入れ、上から酢をまわしかけマリネしておく。
・5時間以上たったらグリルへ網を入れて良く温めておく。
・5時か以上寝かせた生地を棒状に成形し、熱した網に乗せ焼く。全面に綺麗に焼き色が付く様に時をリまわしながら焼く。
串を刺して透明な液が出てくれば焼き上がり。
・焼き上がった肉は肉だけで皿に盛り、マリネしておいた野菜とともにテーブルへ。
各自で肉を取り分けた後、マリネ液ごと好みの量の野菜をかけて一緒に食べる。
旧ブログ「丁寧な生活をゆっくりと」

今回の肉と脂身の割合はこんな感じ。肉500グラムに対して脂身は10グラムぐらい使いました。

重曹の量はすり切りで厳守して下さい。多すぎると重曹の味が強すぎて修正出来なくなるので。重曹を入れて水分を加えた肉は5時間寝かせると水分を内側に蓄えてしまってきます。
今回は500gの肉を使ったので重曹は小匙すり切り1杯を使用しています。

左が水を加える前、右が加えた後です。肉がみずみずしくなっている感じが判るでしょうか。もっと水は多く肉が柔らかく感じるぐらいの方が焼き上がりは柔らかくなります。

5時間以上立って水分がすっかり肉の中に染み込み重曹も安定したところです。

棒状にのばして焼きますが、大きさはお好みで。今回はやや小さめで1回に2本食べる様に成形しています。成形するときは手に水をつけながらすると綺麗に出来ます。多少凸凹があっても大丈夫です。
by etigoya13
| 2011-01-03 16:03
| 挽肉
|
Comments(8)
豚と鶏の脂肪っていうのが難しそうだけれど、いつも捨ててしまうベーコンの脂でもいいのかな。
赤身のお肉はパサパサしてるイメージがあるけれど、脂と水分がしみ込んだお肉はジューシーで美味しそうですね。
2枚目の写真のお肉の下にある汁はマリネ液なんですね。
デトックス期間が終わったら早速試してみよう。
赤身のお肉はパサパサしてるイメージがあるけれど、脂と水分がしみ込んだお肉はジューシーで美味しそうですね。
2枚目の写真のお肉の下にある汁はマリネ液なんですね。
デトックス期間が終わったら早速試してみよう。
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おひさしぶりです。
赤身の肉と脂肪を挽いたのと脂肪の多い肉を挽いたのとでは同じようでも全然違いますね。このところミートローフづくりに凝っていて、解凍肉だからなのか赤身80%の豚挽肉で作ると水分も脂肪も流れ出てしまうため、生パン粉やオートミールを入れます。
越後屋さんのレシピを参考にして以前作ったミティティは重曹の量を間違えて失敗したから今度は間違えないように、あと、ちゃんと赤身の肉で再度挑戦してみます。
ミートローフの腸詰(ただのソーセージ?)も作ろうと思うのですが、そちらではミティティを腸詰にすることってありますか? ミティティも腸詰にしてグリルしたら美味しい・・・ような気がするのですが。
赤身の肉と脂肪を挽いたのと脂肪の多い肉を挽いたのとでは同じようでも全然違いますね。このところミートローフづくりに凝っていて、解凍肉だからなのか赤身80%の豚挽肉で作ると水分も脂肪も流れ出てしまうため、生パン粉やオートミールを入れます。
越後屋さんのレシピを参考にして以前作ったミティティは重曹の量を間違えて失敗したから今度は間違えないように、あと、ちゃんと赤身の肉で再度挑戦してみます。
ミートローフの腸詰(ただのソーセージ?)も作ろうと思うのですが、そちらではミティティを腸詰にすることってありますか? ミティティも腸詰にしてグリルしたら美味しい・・・ような気がするのですが。
タヌ子さん
豚の脂ってそちらでは塩漬でつまみに出て来る事有りませんか?其れが有れば簡単なのですが。
ベーコンの脂あるいみ最適というか良いと思います。芸術家さん宅ではわざわざ燻製にされたサーラ(塩漬豚脂身)を入れたりして燻製香を加えるぐらいなので。ものすごい大量に使うわけではないから案外い利用方法かもしれませんね捨ててしまうなら。
じつは今回サーラにほんの少しベーコン足しました。
この料理はパサ付く事無いのでお薦めです。水分はなるべく多くするとよりジューシーにしあがるし、芸術家さんのようにフライパンで油をひいて焼いたり、油をひいた容器にいれてオーブンで焼いても良いです。
ああ、トップの写真は玉葱を漬け込んだ酢をかける前ですそういえば。2枚目の写真はちょっと茶色い酢でマリネした玉葱のソースなので判りやすいですね。玉葱風味の酢だけがソースとなるので非常にさっぱり頂けます。あ、生の玉葱が大丈夫ならもちろん玉葱毎食べて下さいね。
私生の玉葱苦手なので乗せていません(苦笑)
ぜひぜひ作ってみて下さいね。
豚の脂ってそちらでは塩漬でつまみに出て来る事有りませんか?其れが有れば簡単なのですが。
ベーコンの脂あるいみ最適というか良いと思います。芸術家さん宅ではわざわざ燻製にされたサーラ(塩漬豚脂身)を入れたりして燻製香を加えるぐらいなので。ものすごい大量に使うわけではないから案外い利用方法かもしれませんね捨ててしまうなら。
じつは今回サーラにほんの少しベーコン足しました。
この料理はパサ付く事無いのでお薦めです。水分はなるべく多くするとよりジューシーにしあがるし、芸術家さんのようにフライパンで油をひいて焼いたり、油をひいた容器にいれてオーブンで焼いても良いです。
ああ、トップの写真は玉葱を漬け込んだ酢をかける前ですそういえば。2枚目の写真はちょっと茶色い酢でマリネした玉葱のソースなので判りやすいですね。玉葱風味の酢だけがソースとなるので非常にさっぱり頂けます。あ、生の玉葱が大丈夫ならもちろん玉葱毎食べて下さいね。
私生の玉葱苦手なので乗せていません(苦笑)
ぜひぜひ作ってみて下さいね。
タヌ子さん(追記)
鶏の脂身ですが、これは丸鶏を調理したりする時に皮の一部を切り取ったりして使っているようです。基本はベーコンの入らない脂身で十分ですのでそちらで試してみて下さい。
鶏の脂身ですが、これは丸鶏を調理したりする時に皮の一部を切り取ったりして使っているようです。基本はベーコンの入らない脂身で十分ですのでそちらで試してみて下さい。
シトワイニャンさん
おひさしぶりです。
こちらは脂肪の多い肉というのが基本的に売っていないので必然的に赤身を使う料理が多いのだとは思うのですが、やっぱり違うのですね。
こちらも冷凍のお肉なのだけど、半解凍状態でミンサーにかけて挽肉にして水を足しながら重曹で閉じ込めるからか美味しく出来あがります。
この料理は本当に繋ぎにあたる部分がないので、最初は半信半疑で作ったけれど、美味しいです。ルーマニアの同じ料理は腐る一歩手前まで熟成させたお肉で作るのだそうですよ。
失敗、そんなことも有りましたね。この料理はいつも分量は適当な芸術家さんママが「すり切り」と指定するぐらい重曹の量はきっちりしておかないと修復出来ないのです。
次回はぜ重曹の分量に合わせて牛肉をチョイスしてみて下さい。
おひさしぶりです。
こちらは脂肪の多い肉というのが基本的に売っていないので必然的に赤身を使う料理が多いのだとは思うのですが、やっぱり違うのですね。
こちらも冷凍のお肉なのだけど、半解凍状態でミンサーにかけて挽肉にして水を足しながら重曹で閉じ込めるからか美味しく出来あがります。
この料理は本当に繋ぎにあたる部分がないので、最初は半信半疑で作ったけれど、美味しいです。ルーマニアの同じ料理は腐る一歩手前まで熟成させたお肉で作るのだそうですよ。
失敗、そんなことも有りましたね。この料理はいつも分量は適当な芸術家さんママが「すり切り」と指定するぐらい重曹の量はきっちりしておかないと修復出来ないのです。
次回はぜ重曹の分量に合わせて牛肉をチョイスしてみて下さい。
シトワイニャンさん−2
豚肉をこの方法で仕込んで紫蘇を混ぜ込んだ物はもうほとんどソーセージだったからたぶん腸詰めにしてもいけると思います。
ちょっと元の料理からは離れるけれど、間違いなく美味しいと思う。焼いたりしたら美味しいだろうな〜。
豚肉をこの方法で仕込んで紫蘇を混ぜ込んだ物はもうほとんどソーセージだったからたぶん腸詰めにしてもいけると思います。
ちょっと元の料理からは離れるけれど、間違いなく美味しいと思う。焼いたりしたら美味しいだろうな〜。
ウチもフープロで肉をミンチしてほとんどつなぎを入れずにハンバーグを作ったりしますが、重層と水を入れたことはありませんでした。
う〜ん、これもやってみようっと。
ところで、肉を寝かせる時にシャワーキャップってのが笑えました。
でもホント、実用的ですよね〜!
感心しました ^ ^
う〜ん、これもやってみようっと。
ところで、肉を寝かせる時にシャワーキャップってのが笑えました。
でもホント、実用的ですよね〜!
感心しました ^ ^
サスピさん
繋をいれない挽肉料理って繋が入る物と食感が違いますよね。我が家は柔らかいミンチ系が駄目なので他の料理のときも繋はいれないのですが、この作り方はまた食感が違うので楽しいです。
重曹の分量は1kgあたり小匙すり切り2を厳守して下さいね。このブログの記事のときは500gの肉を使ったので小匙1使いました。
シャワーキャップ、パンの発酵時等便利なので良く使います。ホテルで必ずもらって来るんです(笑)ビニールって本当は食品に直接ついても良いものとそうでない物が有るという事なので、なるべくふんわりかけられるようにしています。(時々パン生地とか付いてしまう事も有るけれど)
繋をいれない挽肉料理って繋が入る物と食感が違いますよね。我が家は柔らかいミンチ系が駄目なので他の料理のときも繋はいれないのですが、この作り方はまた食感が違うので楽しいです。
重曹の分量は1kgあたり小匙すり切り2を厳守して下さいね。このブログの記事のときは500gの肉を使ったので小匙1使いました。
シャワーキャップ、パンの発酵時等便利なので良く使います。ホテルで必ずもらって来るんです(笑)ビニールって本当は食品に直接ついても良いものとそうでない物が有るという事なので、なるべくふんわりかけられるようにしています。(時々パン生地とか付いてしまう事も有るけれど)


