煮花豆の衣揚げ
今年のお節のなかで一二を争う我が家の好みだったのがこちらの煮花豆の衣揚げ。鍋一杯に煮た大きな花豆が揚げたとたんにあっという間に無くなりました。
以前作って以来お気に入りの「赤えんどう豆のかき揚げ」もそうでしたが、一度柔らかく煮た豆を揚げるとその食感と衣のカリッとした味わいが普通の煮豆とまた違っていて後引きます。
こちらの花豆を揚げる料理は「婦人画報 新春特大号 January2012no.1302」掲載の有元葉子さんレシピ「お多福豆の抹茶揚げ」と↑の赤豌豆豆のかき揚げを参考にしつつ作っています。
これはもう、普段にたっぷり煮て作りたいほど気にいっています。
我が家の煮豆は甘味を抑えているので、鍋一杯の花豆が悪くなる前にと一気に揚げたのですが、翌日には完売。
在庫を一気に揚げたため、衣の分量は適宜追加してります。そのため材料だけ記載しておきます。
[材料]
煮花豆/打ち粉用小麦粉/衣用小麦粉/ミルで挽いた緑茶/シナモン(粉末)/水/揚げ油
[作り方]
・紫煮花豆と白煮花豆はそれぞれ、煮汁から出しキッチンペーパー等で挟んで水気を切っておく。
・水気を切った花豆の両面に茶こし等で薄く小麦粉をはたいておく。
・一つ目の器に小麦粉、粉末にした緑茶を入れ、良く練りながら水を加えていき、滑らかになり、箸を持ち上げるとぽってりとした角が立つか立たないかぐらいの衣を作る。こちらの衣に紫花豆を。
・二つ目の器に同じ様に小麦粉とシナモン(粉末)を加え同じ様に衣を作る。こちらの衣に白花豆を。
・揚げ油を熱し、中温の油で豆を衣へつけて衣がカリッとするまで揚げる。
・良く油を切って完成。
緑茶もシナモンも気持多めにしっかり入れると冷めてから更に美味しくなります。
婦人画報ではおせち料理として紹介されているので前もって作って冷蔵保存となっていましたが、保存する心配が無い程あっという間に山盛りの花豆がお腹に消える事請け合いです。
カリッとほくっとな揚げ煮花豆ぜひお試し下さいね。
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by etigoya13
| 2012-01-06 10:18
| 豆
|
Comments(8)
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melocoton1 at 2012-01-06 15:59
ああああああ、またこんな危険なものを~(笑)。
お豆って煮ても炒っても揚げてもおいしいですよね。
今年もいろんなアイデア、楽しみです!
お豆って煮ても炒っても揚げてもおいしいですよね。
今年もいろんなアイデア、楽しみです!
0
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etigoya13 at 2012-01-06 18:18
melocotonさん
ふふふ、これはかなりのお薦めです。
そしてメチャクチャ危険ですよ〜。鍋一杯の煮豆が…一晩ですう粒しか残らなかった。汗
本当に豆って凄いですよねー。
年末からmelocotonさんのお菓子系既に出番繰り返されています。今年も宜しくお願いしま〜す。
ふふふ、これはかなりのお薦めです。
そしてメチャクチャ危険ですよ〜。鍋一杯の煮豆が…一晩ですう粒しか残らなかった。汗
本当に豆って凄いですよねー。
年末からmelocotonさんのお菓子系既に出番繰り返されています。今年も宜しくお願いしま〜す。
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yetiherder at 2012-01-06 21:29
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etigoya13 at 2012-01-06 22:52
yetiherderさん
これお薦めです。
花豆は村で手に入りますね。有り難いです。
煮豆だと中は凄く柔らかく煮えても皮が固いのですが、揚げると其れも気にならなくて最高です。
婦人画報の物は市販の煮豆を使われているし、見た目からもお茶受け系だと思うのですが、我が家のは薄味の甘さで箸休めかな。
といってもお茶請けにもがんがん食べてしまって山盛りだったはずが、翌日には4個ぐらいにまで減っちゃいました。
これお薦めです。
花豆は村で手に入りますね。有り難いです。
煮豆だと中は凄く柔らかく煮えても皮が固いのですが、揚げると其れも気にならなくて最高です。
婦人画報の物は市販の煮豆を使われているし、見た目からもお茶受け系だと思うのですが、我が家のは薄味の甘さで箸休めかな。
といってもお茶請けにもがんがん食べてしまって山盛りだったはずが、翌日には4個ぐらいにまで減っちゃいました。
ず~っと長い記憶をたどってみましたが、お豆を揚げたものって食べたことがないかも・・・です。
衣がついてるから揚げても中はほっくりのままなんですね。
今年はもっとお豆を食べよう年にしようと思ってます。
でも、花豆ってクロアチアでは買えたけど、フランスで普通に売ってたかな?
フランスって意外と食料のバラエティが少ないのです。
衣がついてるから揚げても中はほっくりのままなんですね。
今年はもっとお豆を食べよう年にしようと思ってます。
でも、花豆ってクロアチアでは買えたけど、フランスで普通に売ってたかな?
フランスって意外と食料のバラエティが少ないのです。
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etigoya13 at 2012-01-07 08:30
タヌ子さん
私も精進料理の本でみて揚げるまでは、生の豆を揚げるのは食べた事があるけれど、乾燥した物を煮てあげると言うのは初めてでした。
衣がかりっとしていて、中はほくほく。多少煮豆の時に皮が硬くても揚げると気にならないんですよ。
フランス、作っていそうなのにね花豆。
ロシアは隠元豆の種類がかなり好きなのか日本で普通にスーパーで売っている物と比べると多いです。意外に。
私も精進料理の本でみて揚げるまでは、生の豆を揚げるのは食べた事があるけれど、乾燥した物を煮てあげると言うのは初めてでした。
衣がかりっとしていて、中はほくほく。多少煮豆の時に皮が硬くても揚げると気にならないんですよ。
フランス、作っていそうなのにね花豆。
ロシアは隠元豆の種類がかなり好きなのか日本で普通にスーパーで売っている物と比べると多いです。意外に。
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rakurakurakuko at 2012-01-10 18:19
おお、煮豆を揚げるとは考えもしなかった…。
なんだかとっても美味しそうですね!!
我が家にはまだ黒豆が少しあるけれど、でもやっぱりこれはもっと大きい花豆で作るほうがよさそうだわ~。
抹茶衣と言うのもとってもおいしそう!!
是非試してみたいです。
なんだかとっても美味しそうですね!!
我が家にはまだ黒豆が少しあるけれど、でもやっぱりこれはもっと大きい花豆で作るほうがよさそうだわ~。
抹茶衣と言うのもとってもおいしそう!!
是非試してみたいです。
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etigoya13 at 2012-01-10 21:30