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プラチィエンダ生地でロティチャナイ (Roti canai)風を試してみた

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プラチィエンダ生地でロティチャナイ (Roti canai)風を試してみた_d0170682_2293149.jpg 
知りたがりやの食べたがりやの
tigerbutterさんのところでロティチャナイ (Roti canai)なる物を発見。
 いや〜見た目で既にやられた。これは面白そうと。
 その上リンクの有った動画がまた凄くて思わずこれ作ってみたい。
 って思ってしまったので、本日のおやつとデザートに作ってみました。

 といっても何せ実物を知らないためこれで良いのかは全く判断出来ませんが、美味しい♪
 パリット焼き上がると横からくしゃっとすると面白い割れ方して其れがまた良いんです。今日の配合はプラチィエンダというモルドヴァ共和国のパイ生地に練乳とスキムミルクを加えてみました。あ、バターも。
 tigerbutterさんの配合を参考に、そして林檎を包んだっていうのが又美味しそうだったので、半分は林檎入りに。
 が、初めてで中身入れるのは上手くいっているのか判らなないから2回目以降にすれば良かった。

 連れ合いも「シンプルで良い」と気にいっていたから時々作ろうかな。配合と作り方は参考にしつつ結局プラチィエンダ風で作りました。
 
[配合]4枚分
卵      1個
ぬるま湯   100ml
バター    20g
塩      小匙1/2
油      小匙1
酢      小匙1
スキムミルク 大匙2
強力粉    約250g
〈成形焼き上げ〉
油      適宜 

[作り方]
・ボウルに卵からスキムミルクまでを入れよく混ぜる。混ざったら強力粉を加え(かなり柔らかいが手に付かなくなるまで)、捏ねる。
 捏ねるときは台に打ち粉をしながら滑らかな生地になるまで捏ねる。
 丸め直してボウルへ入れ1時間以上(推奨は2時間以上)寝かせる。
・寝かせた生地を4分割し、丸めて平たく延ばす。ある程度まで延ばしたら両手をげんこつに握って甲で生地を延ばす様にして薄くしていく。下が透けて見えるまで。
・薄くした生地に油を薄く塗り、左右方向で1度三つ折り、長細くなった生地を奥手前方向に三つ折りする。焼く直前に再度生地を延ばしてから焼く。両面こんがりと。
・上手く焼けると層と層の間が膨らみ、横からは挟む様にするとふんわりと崩れる。

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 こんな感じで延ばすんですプラチィエンダは。私が延ばしている写真はこれ以上にボケボケなので、師匠の写真を。
 配合が上手くいくと生地の自重でどんどん薄くのびるんですよ。


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プラチィエンダ生地でロティチャナイ (Roti canai)風を試してみた_d0170682_23401610.jpg

 凄い久しぶりにПЛАЦИНДА(プラチィエンダ/モルドヴァのパイ)の生地を作ったので1個だけミニミニПЛАЦИНДА(プラチィエンダ/モルドヴァのパイ)にしてみました。
 具は林檎を切ってあったので林檎で。
 

プラチィエンダ生地でロティチャナイ (Roti canai)風を試してみた_d0170682_22132395.jpg こんな風に薄く延ばした物の手前に具材を乗せます。 
 ギリギリではなく1〜2㎝ほど縁を開けて。


プラチィエンダ生地でロティチャナイ (Roti canai)風を試してみた_d0170682_22152667.jpg 端の生地を引っ張りながら具にかぶせ、棒状に包み込んでいきます。


プラチィエンダ生地でロティチャナイ (Roti canai)風を試してみた_d0170682_2216295.jpg それをとぐろ任せて成形完成。
 この後本当は溶き卵で化粧してからオーブンで焼くのだけれど、今日はあまりも無いからそのまま。やっぱり溶き卵塗った方が断然美味しそうよね、近々ちゃんと焼こう〜。
by etigoya13 | 2012-01-26 23:44 | 麺類/粉もの | Comments(12)
Commented by poronliha at 2012-01-27 05:22
すっごいおいしそうです!
でもでも初めてでもこんなに薄くできるのでしょうか?やっぱり慣れてないと途中で破れちゃうのかな。
食べてみたいけど、なによりこののばす作業をやってみたいです(笑)
Commented by etigoya13 at 2012-01-27 07:54
poronlihaさん
ロティチャナイもプラチィエンダも美味しかったです。
プラチィエンダの方ははっきり言って多少破れても全然気にしないでいいので初めてでも結構良い感じで延ばせますよ生地さえ適度な柔らかさが有れば。
ただ、最初はある程度の薄さまで麺棒で延ばしてからやった方が良いかも。
最初でもこわごわ延ばそうとすると破れちゃうので結構大胆に拳を左右に開く様に動かしていくと面白い様にのびていくんです。
(最悪ある程度薄くなったら机の上に置いてひたすら生地を引っ張りつつ薄くしちゃいます)
最初に生地を作るときはかなり柔らかいけれど手に付かないギリギリぐらいの柔らかさにして、打ち粉をしながら麺棒で延ばせば大体自重で勝手にのびてくれます。
面白いので破れても良いからという気持でやると案外上手くいくんじゃないかと。
Commented by タヌ子 at 2012-01-27 09:42 x
こうして粉物をすぐに作ってみるところが越後屋さんの素晴らしいところですよね。
私は小麦粉を出すまでにすごく勇気が必要。
どちらも美味しそう。
プラティエンダの生地はクロアチアのブリック生地よりもしっとりしてる感じ。
ギリシャ時代からこのとぐろ巻きのパイを1度作ってみたいと思っていたのに、未挑戦のまま、既に10年近く経過してしまいました(汗)
上手く巻けるようになるまでに数年はかかりそう。
Commented by rakurakurakuko at 2012-01-27 16:12
ロティチャナイ、とってもおいしそうでそして作るの楽しそう!
こんなに伸びちゃうなんてすごいなぁ。
思わずおいしそうでとらばたさんのところにもお邪魔してしまいました!
昔シンガポール料理屋さんでロティパラタと言う、これと似たような感じのものが好きで、お店の人があきれるほどなんどもおかわりして食べたのを思い出します。(笑)
Commented by etigoya13 at 2012-01-27 17:03
タヌ子さん
いや、これはプラチィエンダを既に作った事があって、それを応用すれば良いかなと思ったから腰が軽かったんです。
あ、あとものすごく食べたいと言うのも有るけれど。
ブリック生地って焼いた物ではなくて生の生地状態なのですか?見た事無くて。
このとぐろパイ結構色々なところの郷土料理ですよねー。美味しいので好きです。
巻くのははっきり言って凄く簡単ですが、私は薄く延ばすのに最初こわごわとやっていて破いてばかりでした。大胆にやると延ばすのも実は簡単なのだけど。
Commented by etigoya13 at 2012-01-27 17:07
楽子さん
これ合っているかは置いておいて美味しかったです。
生地さえ作っておけば手軽に作れるので。延ばす作業も楽しいし。
とらばたさんのブログは釘付け度が高い料理が多くて、あと幾つか作りたいんだけど何時作る?っていうのが有ります。
シンガポールはホテルではなくてシンガポール人の家に宿泊して屋台にも毎日通ったのに、全然こういうの覚えていなくて残念。日本でも食べることが出来るのかー一度本物食べてみたいかも。
Commented by Laurus-nobilis at 2012-01-27 18:57
あ・・巻き巻きパイ!!
カリカリ生地で作るのってよさそうですね!

粉もん作り苦手なんだけども、作ってみたいー。
Commented by etigoya13 at 2012-01-27 19:41
caieさん
巻巻パイ、このパイ生地もう少し薄くしてもう少し油を多く塗らないとカリカリにならないのだけど美味しいですよ。

粉もの苦手なんですか!!!なんだかとっても意外。
この生地配合はかなり水分量多いので比較的破れにくいと思います。
むしろ捏ねるときや分割の時に打ち粉しないとくっ付くぐらいで不安になるかも。苦笑
今度巻きパイの方レシピアップする予定です。
Commented by tigerbutter at 2012-01-28 22:27
実はロティチャナイの実態を良く知らないとらばたが来ましたよ!

わ!こんがりうまそな焼き色♪
やっぱリンゴはさみたくなるのが人情だね〜
ああ、食べたい!
・・・ある日憑き物が落ちたら、
急におくびにも出さなくなるのがうちの特徴です。

プラチィエンダってお初です〜
世界には似た感じのモノがあるんですね〜感動!
しかし薄いわ〜すごい〜

・・・とりあえず知ってるレシピと合体させてみたいキモチ
すご〜く分かります。
足がかりがあるとなんか安心!
そんな方が他にもいるんだ!って驚きました(笑)

Commented by etigoya13 at 2012-01-29 00:26
とらばたさん
いや〜そちらのブログでみた林檎入りが凄く美味しそうで。笑
でも林檎入りは巻巻パイの方にして、ロティチャナイはシンプルなのが美味しいかもって思いました。(焼きにくいんだもん中に入ると)

あれだけ続けてやるって言うのは凄いですよねー。私はそういう持続力は…無いんです。笑

プラチィエンダはロティチャナイが出来れば恐らく全然難しく無いですよ。
私はモルドヴァ共和国の郷土料理として習いましたが、似ている料理は結構ありますよね。面白いです。
このパイは多少生地が破れても良いので大胆に出来て楽しいですよ。

やっぱりね、何処かとっかかりがあると作りやすいのでレシピは大抵合体しちゃうんです。苦笑
同じですね。
Commented by タヌ子 at 2012-01-29 19:55 x
クロアチアのブリック生地はフィロ生地に近いものですが、フィロ生地よりも薄いかもしれません。
モロッコのブリック生地は、春巻きと同じような製法で、極薄のクレープ記事のようなものですが、こちらは焼いてあるもの。
Commented by etigoya13 at 2012-01-30 16:27
タヌ子さん
なるほど、クロアチアのブリック生地なら簡単にこの料理が作れそうですねー。
薄ければ薄い程良いと思いますこれ。
モロッコ料理は体験してみたい料理の一つなのだけど、お店に行った事もまだ無いんですよ〜。一度食べてみたいです。