春がきたらЖаворонкиを焼きましょう(非精進配合)
Жаворонки(ジャボロンキ/ひばりパン)このところしつこく焼いています。この時期に食べるパンという事も有り、何時もお世話になっている人等に配る用。
3日連続で焼いてるけれど、ここに来て好みのの味が決まった感じ。日本で食べていたミルクパンとか牛乳パンって言う名前でおやつ用にスティックになったパンのあのほのかな甘さと牛乳の風味。
何時も作るパンは食事用なので砂糖はイーストの餌程度の少量しか使いませんが、この菓子パンは発酵した後に更に甘味が残らないと困るのでかなりたっぷり目の砂糖と一部蜂蜜が入ります。
ほんわかして美味しいですよ。いつものパンと違う甘いパン。たまにこういうふんわりした柔らかい口当たりの菓子パンも美味しくていいですね。
こちらには非精進配合の生地を載せたいと思います。きちんと精進を守っている人には牛乳も省いたタベラッテ掲載レシピの方をプレゼントします。
非精進、精進配合どちらでもふんわりするし優しい甘さは変わり有りませんので食べ比べてみて下さいね。
[材料]10個分
強力粉 500g
牛乳 320ml
生イースト 15g
砂糖 60〜70g
蜂蜜 大匙2
塩 小匙1/2
植物油 1/4カップ
又はバター 60g
干しぶどう 小さめ5個
※生地に卵を加える場合は卵と牛乳を加えた量が320mlになる様に牛乳を調整して下さい。
・人肌に温めた牛乳から目分量で100ml前後別の容器へ入れる。
分量の砂糖から大匙1を加え砂糖を良く溶かしす。
生イーストを入れ予備発酵させる。
ぶくぶくと膨らんで盛り上がってくれば次へ進みます。
・予備発酵の間に残りの牛乳へ塩と残りの砂糖、蜂蜜を加え良く混ぜ合わせ溶かしておく。
塩/砂糖/蜂蜜が溶けたら粉の半分を入れ混ぜ合わせ、残りの粉を入れ、上から予備発酵の終った牛乳液を加え粉気が無くなるまで混ぜ合わせる。
ここまでは泡立て器やヘラなど使いやすい道具で混ぜて下さい。
粉気が無くなったらひとまとめにし、台に出して良く捏ねる。
・表面が凸凹があるものの、粉気が無くなり捏ねられる様になって来たら油(又はバター)を加える。
最初は生地が分離する様な感じでちぎれるが、根気よく捏ねるとしっとり内側から光る様な生地に変わるので、滑らかになり延び良くなったら丸め直してボウルへ入れる。
※油(バターの場合は溶かしバターにする)を加えるタイミングはこれ以外に残りの牛乳と塩/砂糖/蜂蜜を加える時に一緒に油を混ぜてもよい。
・ボウルにラップやシャワーキャップをかぶせ、約2倍へ膨らむまで。
一次発酵
生地を発酵させる間に干しぶどうをそれぞれ1/4に切り、10組の目を作っておく。
・一時発酵が終った生地を10分割。分割後丸め直す。全部丸め直したら、最初に丸めた生地を成形1にうつる。
写真左上から時計回りに、楕円に延ばし→左右を中心へ折り込み→折って山になったところ同士をくっつけ、両端もきちんと綴じでまた休ませる。
これを10個分繰り返す。
作業を進めている間固く絞った布巾をかけて生地が乾燥しない様にしておく。
・成形2
成形位置で楕円形にした生地を一つずつ延ばして行く。
延ばす時は一度真ん中を押し転がし、そこから両側へ空気を抜いて行くつもりで転がしながら延ばす。
13、4㎝まで10本を全て延ばしてから、再度延ばすと17、8㎝まで簡単に延ばす事が出来る。
慣れないうちは長めに延ばして結ぶ成形をしてみて下さい。長めかなと思っても次の発酵で膨らむとバランスはさほど悪くなくなるはずです。
伸ばした生地で結び目を作る様に生地を結ぶ、強く引っ張らない事。
短い生地を引っ張りながら結ぶ成形をすると、焼成の時に割れが入るので無理がかからない長さまで延ばして下さい。
片方の端を頭、残りの端を尻尾に成形します。
・頭の方はくちばしの部分をつまみ、尻尾は3〜4分割に切れ込みを入れ、それぞれ離して形を整える。
オーブンシートを敷いた天板へ並べて行く。
・10個の成形が終ったら、目をそれぞれの頭の部分に刺して干しぶどうを強く生地へ埋め込む。
かなり強く押し込んでも発酵の課程で落ちる事も有るのでしかりさしておく。
固く絞った濡れ布巾をかけて約1/5〜2倍に膨らむまで発酵させる。
二次発酵
オーブンを230度に余熱
・余熱の上がったオーブンへ二次発酵が終った天板を入れ、10分〜色よく焼き上がったら完成。
by etigoya13
| 2012-04-06 11:09
| パン
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