ロシア式基本のパン生地 バター多めタイプ
ピロシキやロシア風パイの生地となる基本のパン生地。幾つかの作り方があって、それぞれ出来たパン生地を使って何を作るかや何時使うかで使い分けています。
今日はそんな発酵生地の中から比較的油分の高く捏ねる回数の少ない物を。
この生地を使って作りたい物がパイっぽさがちょっとだけ有る思い出のパンだから。
ロシアのレシピ本やサイトだと、粉は1回当たり1kg位は使う物が多いのだけど、我が家はそこまで1回にパン生地使わないので、少量にレシピを組み直してあります。
材料は油脂分多めのきじということでちょっとだけリッチ。
卵もバターも使います。砂糖は少なめの配合ですが、この生地を菓子パンへ使う場合は、もう少し増やしてもその辺りはお好みで。
〜材料〜調理時間180分
強力粉 250g
牛乳 125ml
バター 60〜65g
砂糖 大匙1/2
岩塩 小匙1/4
卵 1個
ドライイースト 小匙1/2
(生イーストの場合)10g
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↓ 人肌に温めた牛乳へ砂糖を入れて溶かしたところにイースト投入。
今回はドライイーストを使っていますが、生イーストでも同じ作業をします。
↓ 予備発酵が済むとこんな感じで牛乳が盛り上がります。
ここまでしっかり予備発酵してから次に進まないと、時々膨らみ悪いのよね。
↓ 溶かしバターに牛乳/卵/塩を入れて良く混ぜる。
↓ 良く混ざった溶かしバターの上に粉の半量を入れる。
↓ 粉を入れたら一旦ヘラ等でよく混ぜる。
↓ 良く混ぜた上から残りの粉を振る。
↓ さらに予備発酵させておいたイースト液も入れる。
粉気が無くなるまでヘラ等で混ぜたら丸めておく。
↓ 最初はごつごつの表面で大丈夫。
ボウルの上に塗れ布巾やラップ、シャワーキャップ等をかぶせて暖かいところで発酵。
1次発酵。 約2倍に膨らむまで。
↓ 発酵が完了したところ。捏ねてはいないけれど、ふんわり網目状になっています。
↓ 1次発酵が完了した生地を良く捏ねる。
表面が滑らかになったら丸め直してボウルへ。
1次発酵同様にして、暖かいところで発酵。
約2倍に膨らむまで。
つるんとしつつ、ふんわり膨らんだら完成。
この後お好きな成形でパンにしたり、具を包んで焼いたり揚げたりしてピロシキに。更にはパイ生地としてお菓子にも惣菜にも幅広く使えますよ〜。
あ、それでも残ったら生地は冷凍しちゃいましょう!日本のパンの様にふんわりと言う風には戻らないけれど、パイ生地として使ったり、そのまま油で焼いて粉糖をかけても美味しいんですよ。
by etigoya13
| 2012-12-06 20:02
| パン
|
Comments(2)
パイ生地が大好きな私向きのパン生地。
最初はゴツゴツしててもこんなに滑らかになるもんなんですね。
このツルツルっとした生地がどんなパンになるのか、出来上がりが楽しみ。
最初はゴツゴツしててもこんなに滑らかになるもんなんですね。
このツルツルっとした生地がどんなパンになるのか、出来上がりが楽しみ。
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Commented
by
etigoya13 at 2012-12-10 08:20
タヌ子さん
これはかなりサクッとした生地にも仕上げられるので結構便利ですよ。
そうなんですよ、私日本で習ったパン作りはとにかく捏ねて適正に捏ねる事で滑らかな生地肌にした物を発酵させると言うやり方だったので、最初はこの方法に戸惑っていました。
でもちゃんとツルツルになるんですよねー。パン作りって色々な作り方があって面白いです。
このパン生地は芥子の実のねじりパイになって既にお腹の中です。笑
まだ納得いかなくてアップしていないんですけど、そのうちお目見えすると思います。
これはかなりサクッとした生地にも仕上げられるので結構便利ですよ。
そうなんですよ、私日本で習ったパン作りはとにかく捏ねて適正に捏ねる事で滑らかな生地肌にした物を発酵させると言うやり方だったので、最初はこの方法に戸惑っていました。
でもちゃんとツルツルになるんですよねー。パン作りって色々な作り方があって面白いです。
このパン生地は芥子の実のねじりパイになって既にお腹の中です。笑
まだ納得いかなくてアップしていないんですけど、そのうちお目見えすると思います。