Пирог с рывой(魚のピローグ)
Налим(ナリム/カワメンタイ)を釣ると分けてくれる工場のお兄さんがいつも「ナリムはピローグが一番」って言うんです。
そう聞いちゃうと食べてみたい。が、我が家連合いがこの手のピローグが苦手。
ピロシキは良いのに、ピローグになるとがくんと消費が落ちます。
本人は食べず嫌いって言うのだけれど、ピロシキだって中に包んであるのは同じなのにね。
今回はどうしても食べたくて作りましたПирог с рывой(ピローグ ス リーヴォイ/魚のロシア風パイ)。
しかし嫌いな人がいる料理=作った事が無いっていうことがほとんどなので今日一番の悩みどころは具だったりします。
工場のお兄さんは馬鈴薯とナリムを入れてと言っていたので、一応玉葱/馬鈴薯/ナリムを炒めて入れてみました。
この具を入れるのも炒めたりしてから入れるのか生を入れるのかも実は知らないんですよね。苦笑
手持ちの料理本をいくつかチラ見するとどうやら炒める物が多い様なので今回は塩胡椒味で炒めてみました。
よせばいいのに魚型に成形してしまいどうやって飾ろうか頭に描いていないからもうやっつけ感丸出し。汗
それでも卵のつやつやのおかげでとりあえず美味しそうな感じには焼き上がり一安心。
初めての物をロシア人に味見してもらおうと言うのだから怖いもの知らずですね。
明日別に2個小さめに作った物を持って行って味見してもらいます。
断面。
魚がほとんど判りませんが、一番左手前の白っぽいのが実はナリムです。
今回魚大きすぎたかも。もっと細かく切って炒めた方が良かったかもね。
それでも初めてにしては私には美味しく出来たので後は作り慣れるのみかな。
今日の味つけなら一人でも食べきれそうだし。
連合いは生地が柔らかいとか味以外の事で一生懸命感想を言う事で味の感想を述べるのを回避していました。苦笑
生地はいつものロシア風パン生地を使っているのだけれど、今日のは良い感じに美味しく焼き上がりました。
ちょっと発酵系を放置し過ぎたか?というほど放置したのが良かったみたい。笑
食べていて思ったけれど、これって具が塩味から甘い物まであってあってお焼きみたい。
今日の生地は美味しかったので覚え書き。
〜材料〜(魚ピローグ2個分)
500g強力粉
250ml牛乳
100gバター
30g植物油(お好みの物今回は向日葵油)
大匙1砂糖
小匙1/2塩
1個卵
25g生イースト
(小匙1)(ドライイーストの場合)
↓生地の作り方はこちら〜。
ロシア料理のみのレシピブログ「ロシア料理は豊かな味」
by etigoya13
| 2014-02-12 23:09
| パン
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