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喉越し良し!野菜たっぷりだし乗せパスタ

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 日本から村へ戻った当初、室内は涼しく外も薄手の長袖で歩いても良いかなという気温だったですが、このところ順調に気温上昇中。(長期予報村の辺りは暑い夏になると言っていたらしい)
 今日は37度まで上昇しましたよ〜。
 東シベリアに限らず、シベリアという言葉から想像するのはきっと「夏は涼しい」じゃ無いかと思いますが、村は暑いんですよ夏。(朝晩涼しくなるのが救いですが)
 私が村に帯同してからの最高気温は43度。(ちなみに最低気温は氷点下57度)
 丁度その時も直前に日本への一時帰国があって、東京でぼーっとニュースを見ていたら「猛暑日」という天気予報の言葉が出来た何てやっていたぐらい暑く、確か40度前後が続いた時だったと思います。
 その時は「村へ戻れば高原気候で涼しいから移動中だんだん楽になるね」なんて話して村へ戻ったんです。
 がしかし、その数日後43度…。
 村は周りに売る程タイガ(針葉樹が主の森)が広がり、森の中は確かに風が吹けば涼しいですが、村の中はソ連時代に開拓され街路樹として残っている樹以外日陰になる様な物がありません。
 5階建てアパートが高い建物ですが、真夏の真上からの太陽では影もね、ほとんど望めない。街路樹も枝を張る様な広葉樹ではないしね。
 だからもう逃げ場なくじりじり焼かれる様な暑さなんです。
 空気が綺麗だからか陽射しも強いしねー。
 さて、そんな43度に近付きそうな今日はさすがに我が家も暑くて暑くて思わず夕食はこれにしちゃいました。
 
 「山形の郷土料理だし乗せパスタ」 

 冷蔵庫で冷やしたりはしなかったんですが、納豆昆布入りで粘り気が夏野菜と絡まりつる〜〜っとのどごし良く頂けます。
 醤油と梅醤を使っているのだけれど、梅干の種から醤油に染み出る酸味がまた昆布と良く合う!
 そしてトマトと昆布も相性良くて好き〜。
 満足感たっぷりの夕食となったのでした。
 

〜材料〜(だしは約大人4人分)
茄子      2本
胡瓜      2本
セロリ     1本
十八日大根   5個
緑パプリカ   1個
トマト     2個
十八日大根の葉 5個分
青葱      3本
納豆昆布    スープスプーン3杯
醤油      スープスプーン3杯
梅醤      スープスプーン2杯
鰹節      お好みの量
パスタ     お好みの分量で

※梅醤は梅干しの種を醤油へ漬け込んだ物。料理に使って種が出る度に梅醤様にしている瓶に入れ、種が醤油から顔を出さない様に適宜醤油を足している物。
※手に入る場合紫蘇や茗荷など香高い物を入れると更に美味しくなります。
※野菜は夏野菜なら何でも美味しいです。

〜作り方〜
 茄子の灰汁が強い場合は前もって灰汁抜きをして下さい。
1 トマトは湯剥きして粗みじん切り。茄子から緑パプリカまでをおおよそ5㎜角程度
 の粗みじん切りにする。
2 十八日大根の葉はさっと茹でて粗く刻む。青葱は小口切りにしておく。
3 容器に1、2と納豆昆布〜梅醤までを入れよく混ぜ合わせ昆布から粘りが出て味が
 馴染むまで置いておく。
4 味を馴染ませる間にパスタを茹でる。
5 茹であがったパスタを更に盛り、上から味を馴染ませたダシをかけ鰹節を乗せて完 成です。



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by etigoya13 | 2014-06-22 23:31 | 野菜 | Comments(0)