簡単美味しいネクタリンのタルト
フランス Bons vivants idées partoutのechaloteさんからまたまた美味しくてとっても手軽なタルトを教えて頂いて作った2回目のタルト。
1回めは種をとるのも一苦労な程柔らかく熟したプラムを使ったら、味も香も凄く良かったのだけれど、果汁が随分染み出てタルト生地が柔らかくなってしまいました。
今回はネクタリンなのでそれほど果汁は出ないかもしれないと思いつつ前回の反省を踏まえ一つ材料を追加しました。
元のレシピはこちら↓
ところで、タルトを焼く時お菓子をまともに習ったりした事の無い私はどれぐらい底に穴を開けるのか調べもせず毎回開け過ぎでは?というほどホークで刺してしまうんです。
これってどれぐらい開ければ良いのかと何時もちらっと頭をよぎるのだけれど結局調べずそのまま突き進んでしまいます。苦笑
今日はちょっと縁にひだひだつけてみたり、普段しない事してみました。
今回空焼するか迷ったけれどFleur de sel 塩の華のemiさんが紹介されていたケーキで果物の水分を吸収してくれる役割も有るアーモンドプードルを敷かれているのを見て、そう言えばロシアでもスハリ(極微細パン粉)を散らす事多いなと思い出しました。
アーモンドプードル、薄切りアーモンドや粗みじん切り又は丸ごとのアーモンドを自分でミキサーで粉に市内と無いものなので変わりに手軽なスハリで代用しています。
極微細でこれを衣にしたものはパン粉が苦手な私でも美味しく頂けます。
今回利用のネクタリン、香り高く実もしっかりしていて種離れも良し(ネクタリンは種離れ元々良いですが)。
生で食べても甘味と酸味のバランスが良く我が家好み。
これ加熱すると見た目小さい黄桃という感じでとても良いです。
今日は10個で22㎝丸型にぴったりでした。
フィリングを流し入れ…実はここで大失敗。
本当はバターと砂糖を溶かした物と卵を和えてから流し込まなければいけ無いのに忘れて途中であわてて卵を溶いて混ぜ入れるはめに。
折角この前の作業まで順調だったのに。涙
だから表面はほとんど卵液のままという物が乗ってしまっています。
焼き上がりの結果はといえば一部は上手い具合に本来のフィリングになり、一部は卵焼きになりました。苦笑
でもまあ味は安心の味なのでめげずに作り続けたいタルト。
echaloterreさんお手軽美味しいレシピ有り難うございます。
〜材料〜22㎝丸型パン
〈タルト生地〉
卵 1個
バター 80g
強力粉 160g
☆桂皮 2、3片
☆丁字 2個
☆ナツメグ 小匙1/4
塩 一つまみ
〈フィリング〉
微細パン粉 適宜
ネクタリン 8個
卵 1個
バター 50g
砂糖 80g
〜作り方〜
・☆印のスパイスを粉に挽いておく。
・ボウルに強力粉/細かく切ったバター/塩を入れカードで切りながらさらさらの状態になる様に混ぜる。混ざったら溶き卵とスパイスを入れ更に切り混ぜひとまとめにし何度か折って表面を滑らかにしたらボウルへ戻し、シャワーキャップ等をかぶせて冷蔵庫で1時間休ませる。
・オーブンを180度に余熱。
・ネクタリンは好みの大きさに切る。
・バターと砂糖を鍋に入れ溶かす。粗熱がとれたら卵と良く混ぜ合わせておく。
・休ませていた生地を型より一回り大きく延ばし方に敷き込む。ホークで穴を開け、上からパン粉を散らす。
・型に敷いたタルト生地の上にパン粉を散らしネクタリンを並べる。上から卵液を流し入れ余熱の上がったオーブンへ入れる。
180度 35分〜
今回は桃と相性がいいと思っている桂皮や丁字をタルト生地に混ぜ込んでみたけれど、食べる度に香良くお気に入り。
次はちゃんと卵液混ぜるの忘れない様にしなければ。
旧ブログ「丁寧な生活をゆっくりと」
ロシア料理のみのレシピブログ「ロシア料理は豊かな味」←FOODIES様からレシピブログ様にレシピが全て移行されました。
↓失敗してもめげず次こそ万全にね〜と思ったら一押しよろしくね。
by etigoya13
| 2014-08-30 12:03
| お菓子
|
Comments(0)