ホテル夕食1回目
サーリセルカから車で10分程のホテルへ移動した今日。
夕食は宿泊代金に込みとなっている決まったメニューのものを頂きました。
以前は沢山のアラカルトから選ぶ事が出来かつ地場の食材のもの(高かったけれど)で美味しい料理が多かったのだけれど、オーナーが変わってからはがらりとレストランの内容が変わった様です。
この日はその変わったレストランの仕組みを理解していなかったので一先ず決まった料理をと言うことにしたので聞かれるのは食事の時に飲む有料の飲物飲み。
最初に出てくるのはビーツのサラダ。
さすがにこれは手が加えられていないので何を言うでもなく頂く。
ただ私この手のドレッシングはあまり好きではないので何もかけないで出してもらって塩こしょうの方が断然好み。
パンは市販品を切っておいただけ。
こういうところが以前より手抜き合理的になったみたい。
もちろん不味いというわけではないです、いかにも市販品切っただけという見た目にリゾートホテルのレストランで食べると言うありがたみがかける気がしちゃうんです。
籠がすかすかなのもちょっと寂しく感じるから置き方一つで変わるのではないかと思わないでも無い。
せめてちょっと温めてあるとかそう言う部分があったらちょっとは違ったかなと思ったり。
気持の問題ですね。
気持が一段と下降に転じたのがメイン。
思わず写真まで投げやり感ひしひし。
鶏のカレーソース野菜とご飯添え。
まずはかなり甘い味(甘口ではなく砂糖甘い)でカレー風味が弱い(色だけカレーに近い印象)ソースが苦手。
さらに茄子がほぼ生でかつ凄く大きかったりご飯が全く好みではなくソースを出来る限りよけて鶏肉と野菜を食べることに。
米はロシアの柔らかすぎる炊き加減の付け合わせ等食べているから柔らかいだけなら別にそう言うものだと思って食べるのだけれど、盛りつけた感じでは凄い水分多いのに芯が残っていると言えば良いか、炊けていない米が多く混ざっていて炊いている途中米という見た目と味なんです。
茄子は生でも食べる食材だから食べましたが、連合いのお皿の茄子は小さく切ってあって火がしっかり通っているのを見ているのでこの差にちょっと気分沈みます。
切った人が違うのかな、こういう場合って食材の大きさって同じ様に切るのではないだろうか本来は?
それとこのアジア風な味つけの料理をわざわざラップランドのリゾートで我が家は食べたい気分にならないのに他に選択肢が無いというのが一番気分が沈みます。
後でよくよく聞いたら入り口に1週間のメニューが既に張り出されていて、これが苦手だったり嫌な人は特別メニューを選択する事が出来るのだとか。当日でも良いそうですが、なるべく早くに予約をして欲しいとの事。
他の日のメニューを見たら最後の夕食を頂く日がまた鶏肉の唐揚げの様なものに甘酢ソースとなっていたのでもうこの日は絶対特別メニューにしたいと連れ合いに懇願しちゃいましたよ。
甘酢ソースはただでさえ苦手なので。これが果物のソースならまだ良いのだけれどどうやら違うみたいだし。
倍までは行かないけれど20€代の追加料金が発生しますが、特別料理はラップランドらしい食材を使ったもので断然美味しそうだった。
デザートはパンケーキホイップ添え。
パンケーキはやっと少しホッとできる味だったのだけれど、ホイップがまた…。
菓子パン等に挟んである濃厚な生クリームとは全く違う乳の味が凄く弱いホイップ。
村で手に入る生クリームの経験ですが菓子パンに入っているものが脂肪分の高い生クリームを泡立てたものなら、パンケーキに乗っている軽いホイップはスプレー缶入りのホイップに近い味だったし泡の状態だった。
折角なのになーとちょっぴり残念。
この辺りは好みの問題ですがやっぱり自分の好みずっと違う料理の後だったので辛口になってしまった。
まあ色々気分沈んだけれど、回りの欧米人のグループはカレーソースが綺麗に無くなる程お皿の上の料理をさらっていたりするので、レストランの味がひどいと言うよりラップランドの食材や料理を期待して来た我が家と出て来た料理のギャップが大きすぎたから気分沈んだという感じでしょうか。
料金に含まれているし出来るだけ楽しみたかったのだけれど今日は難しかった。
内装は暖炉等も有り素敵です。
Kakslauttanen Arctic Resort
http://www.kakslauttanen.fi/ja/
ロシア料理のみのレシピブログ「ロシア料理は豊かな味」
by etigoya13
| 2015-02-03 23:30
| レストランなど
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