燻製風味の銀鱈サラダ
今日買い物に行ったら味付けしていない銀鱈が手に入ったのでヘルシンキで食べて気に入っていたサラダをそれっぽく再現してみました。
ビーツや馬鈴薯は別の野菜に置き換えて。
ヘルシンキで食べたそのサラダはフィンランドの美味しい燻製の白身魚がかなりたっぷり乗っていて、その燻製の味とたっぷり絞ったレモンで大きなお皿いっぱいの野菜をあっという間に食べてしまうほど美味しかった。
白身魚だけれど脂ののりも良く、その割に柔らかすぎない食感が印象的だったもの。
結局魚が何か聞く間もなく店を後にしてしまったのが悔やまれます。
今日の野菜はアスパラガス/紅あずま(薩摩芋)/ズッキーニ/人参/アボガド/トマト。
レモンとゆで卵に銀鱈を乗せています。
今回は厚みのある切り身が欲しかったので銀鱈はぴったりでした。
強目に塩胡椒し、ラムと燻製液とでも言えばいいのかな液体をかけてマリネしたものを低温のオーブンで加熱しています。
燻製液、使ったものは駐在中に村で購入したもので白樺の薪を燃やして抽出したものだと裏に記載があるらしい(連れ合いからの又聞き)。
裏の使用方法を見ると魚や肉を焼くときにかけたりスープに入れてもいいと書いてあるのでそのまま食べるものに使える濃度になっています。
マリネした銀皿を低温のオーブンで加熱して見た目は限りなく生っぽい艶があるのに火が通っているという状態にしていただきました。
100度10分、65度15分
焼き魚にした銀鱈よりも弾力ある食感ですが、火はしっかり通っています。
やっぱり銀鱈の濃厚さは野菜と良く合う!
燻製液の香りのおかげで燻製はしていないけれど風味を楽しめて満足です。
ああ、フィンランドやロシアみたいに気軽に色々な魚の燻製が買えればいいのにと思ってしまう。
もう1枚切り身があるのでまたサラダにするのが楽しみです。
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by etigoya13
| 2018-03-08 22:44
| 魚
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