やっぱり皮も美味しいЧебурек
挽肉(合挽き)の消費とСамса(サムサ/中央アジアのパイ)で少しだけ残った羊餡の消費を兼ねて久しぶりにЧебурек(チェブレキ/クリミア・タタール人の民族料理:半月薄型羊肉入り揚げピロシキ)。
以前知人からポイントを聞いて作ったチェブレキとほとんど作り方は同じだけれど、成形の手順を少し変えて。
包みものが苦手な私には今回の方が作りやすいけれど、中身の厚みが出るので揚げ時間の見極めが前より難しい。
それでも最後は美味しそうに膨らむ生地を目安に揚げる感覚を掴んだのでもう1回練習したら慣れるかな。
しっかり揚げて端はカリカリ餡の周りしっとりの美味しいチェブレキが完成です。
↓包んでから大きく伸ばす方法のチェブレキはこちら。
挽肉餡を作る時にもう少し水を追加してさらなる肉汁増量を目指したい。
「カリカリに揚がった端の生地まで美味しい」と来客にも喜ばれてよかったわ。
南瓜の消費にもう1回南瓜餡でチェブレキ作ろう。
今回はまだ分量調整中なので、南瓜のチェブレキで自分の好みを見極めたい。
〜材料〜6個分
(今回計量に使用したグラスは250ml容量。)
強力粉 2カップ
牛乳 1カップ
生地用塩 小匙1/2
砂糖 大匙1/2
お好きな挽肉 200g
玉葱 1個
大蒜 1片
餡用塩 小匙1弱
粗挽き胡椒 小匙1〜2
※Зира (ジーラ/クミン) 小匙1使用
水 大匙3〜5
揚げ油 フライパンの深さ2㎝ほどになる量
※ジーラは羊を加えたので入れていますがお好みで入れなくても。
秤を使わなくてもなるべく作れるよう生地はグラスで測っているので、厳密でなくとも美味しく仕上がります。
200ml容量の計量カップでも同じ杯数で生地は作れるのであとは肉餡を180グラム前後に減らして作ると同じような仕上がりになります。
日々の生活の様子はこちらで紹介中 「丁寧な生活をゆっくりと2」
旧ブログ「丁寧な生活をゆっくりと」
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つづきもよかったら。
塩と砂糖/酢を容器へ入れ、温めた牛乳を注ぎ混ぜ溶かす。
カップ1杯の粉を入れ熱い液体とよく混ぜ合わせる。
粉気がなくなるとこんな感じのドロドロの生地。
ここにさらにカップ1杯の粉を加えて粉気がなくなるまでホークで混ぜたら台に出して捏ねる。
手につく場合は適宜打ち粉をして。
この時点ではまだ生地は温かい状態。
この状態で10分ほど休ませてから表面がなめらかになるまで捏ね、さらに30分以上休ませる。
休ませた生地を6個に分割し丸めなおしておく。
10分ほど休ませる。
丸めなおした生地を1度目は直径15〜6㎝の円形に伸ばし休ませる。
全てを伸ばし終わった後、さらに直径20㎝程度まで伸ばす。
伸ばした生地にスープスプーン1杯の餡を乗せる。
半月上に薄く伸ばす。
生地を暗に乗せるように半分に折る。
生地を被せたら上から肉餡を平らに薄くなるように押す。
この時生地の端までは余裕が残るように肉餡を広げる。
生地の端を指でしっかり抑える。
さらにホークでしっかり抑えておく。
180度ほどに温めた油に入れ両面色よくあげる。
肉餡の入っているあたりがたっぷり膨れるまで。
熱々でも冷めてもお好みで。
by etigoya13
| 2019-03-02 22:56
| 麺類/粉もの
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