ホテル朝食と市場の中央アジアレストラン
写真は13日の朝食。
前日あまりに空いていて心配したレストラン、団体旅行客が夕方や夜チェックインしていたけれど朝食時間がずれているのかすでに出発したのかまたもがら〜んとしている。
我が家が入った後お一人入ってきたのみ。
その方はБлины(ブリヌィ/ロシア風クレープ)だけ食べてささっと出て行かれたから我が家だけでのんびりと。
ビュッフェ形式。
種類があまりないと感じてしまうのは空間に対して食べ物が乗っているテーブルがこじんまりしているからか?
ジュースや牛乳
Каша (カーシャ/粥:穀類をぽろぽろに炊いたもの)
生野菜
魚の塩漬け(薄味でそのまま食べて美味しい)/Колбаса(カルバサ/ソーセージ・ソフトサラミ)
チーズ
暖かい肉加工品(今日はカリカリベーコンと鶏肉のКатлета(カトリェータ/メンチカツ:挽いたものを整形して焼いた料理)、ソーセージ)
温かい卵料理(オムレツ、目玉焼き)/ゆで卵
ヨーグルト(市販品甘いもの)/果物
ブリヌィ/Сырники(スィールニキ/カッテージチーズのパンケーキ)
プチケーキ/甘いデニッシュ/白い食パン
紅茶とコーヒー
塩漬けの魚はまろやかな味わいで、生野菜といただくにぴったり。
ちょっと野菜が乾いているのが残念でした。
今日のカーシャは荒く砕いた小麦のもの。ロシアらしく牛乳でたいて薄甘じょっぱい味付けのもの。
ポロポロの仕上がりでカーシャらしい食感でした。
色づきもあまりないし表面はすっかりしっとりしてしまっているカトリェータが割と肉の食感がしっかりしていて美味しくついお代わりしてしまった。
今日の卵料理はゆで卵/オムレツ/目玉焼き。
私はオムレツをいただきました。
私が宿泊したことのあるホテルのオムレツは今回のような塩味プリンというか硬い茶碗蒸しのようなタイプとあわ立ててふんわり焼いたものの2種類。
ややプリンタイプの方が多いかな出会うの。
こちらのホテルはどの料理も割と塩味柔らかくて体には優しい。
私の大好物Мак(マク/ケシの実)のパイもあったのでデザートに。
私の中でイルクーツクの思い出なので思い出の分美味しく感じていたりして。
イルクーツクをのんびり散策するなんて今までほとんどなかったので楽しい。
そんな中そろそろお昼を食べないとと市場へ入りどこからともなく漂ってきたШашлык(シャシリク/串焼き肉)の香りを求めて歩いたけれど見つからず。
その代わり中央アジア料理のお店があったのでそちらへ入ることに。
作っている人も給仕してくれる人も中央アジア系の人。
時々店員同士で話している言葉はま〜ったくわかりません。
もちろんロシア語で聞いてくれるので連れ合いが色々聞いてくれたのだけれど、壁に数あるメニューのほとんどが売り切れで、残っている3品を頼む。
一番美味しかったのは羊のスネ肉を焼いたもの。
この味ならシャシリクは絶対美味しかったと思う。涙
スネ肉は美味しいのだけれど、付け合わせに蕎麦の実カーシャ/ピューレ/マカロニの三重奏は多すぎると思う。
お次はメニュー写真でスープ皿に入っていたため2人してスープと思っていた煮物。
スープと思っていたのに結構大きなお皿に出てきてびっくり。
しかもスネ肉が美味しすぎてちょっと煮込みでスープの方に味が出きっている野菜や肉は霞んでしまった。
一緒に出してくれたソースがなかったらなかなか進まなかったかも食べるのが。
お店の方オススメだったСамса(サムサ/中央アジアのパイ)。
あいにく羊ではなく牛肉だったけれど、オススメだけあってかなり美味しい。
肉の味はちょっと野趣溢れる味わいで日本の和牛とは別の野生的な味わい。
スパイス/玉ねぎ/脂の旨味で肉汁じゅわ〜。
ああ、また食べたい。
14日の朝食は昨日夜食べすぎたので軽めにブリヌィだけとか言っていたのに、唐揚げのような料理を見てまたついおかわりを。汗
このホテルの鶏胸肉料理私には美味しくてつい食べすぎてしまう。
今日はブリヌィを練乳とСметана(スメタナ/サワークリーム)で。
今日もマクのパイを取りさらにБрусника (ブルスニカ/コケモモ)入りチーズパイも。
このパイも甘すぎず美味しい。
最終荷造りをして日本へ向け移動に入ります。
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by etigoya13
| 2019-04-14 12:22
| レストランなど
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