口の中に広がる春
先の日曜日、散歩で蓬を半袋ほど収穫。
さらに今日も連れ合いが夕食いらないということでまだ明るい19時代に近所の草むらで蓬を摘んでパン生地に練りこみました。
あんぱんのような包むタイプのパンは苦手だったのだけれど、今回の滞在中他にも包むものを作ったら慣れたみたいで大丈夫になってきました。
焼き上がりは深夜になったので、味見は今朝に持ち越し。
このパンを仕込んでいるときは摘むとき、茹でるとき、刻むとき、練り込む時と春らしい蓬の香りが台所に広がって心地よかったです。
あんこは同時にコンロとオーブンが使えないのでパンを焼きながらオーブンで加熱したけれど、さて味は?
パン生地は昨日のХачапури(ハチャプリ/ジョージア(旧グルジア)のチーズパン)生地を一部よけておいて転用。
そのおかげでとても包みやすくてよかった。
20時近くがどれぐらいの明るさかといえばただいま晴れていればこれぐらい。
1月に村に遊びにきた時から比べるとグググっと日照時間が伸びました。
だから外が明るいからと夕食準備をしていないと気づけばすごい遅くに準備開始になってしまうこの頃です。
今朝早速切ってみる。
連れ合いあんぱん好きなので餡子たっぷりに。
出勤する直前なのに少し食べたかったようで玄関から戻ってきました連れ合い。
まだ残っているから大丈夫よ。
1個はバターなしだけれど、残り3個はあんバターにしてあります。
生地がちょい薄めなので蓬の味は両端や閉じたとこの出ないとあまり強くないけれど、ちゃんと鼻にふわりと抜けてきて春の味。
餡子も甘すぎず薄すぎずでいい感じに仕上がりました。
ただ最後、ちょっと加熱しすぎてしまって餡の汁気がなくなってしまったのは失敗。苦笑
次作るときは水分気をつけないとね。
今回の小豆は村のスーパーに入荷した小豆を使ってみました〜。
さすがにちょっとアク抜きで茹でこぼさないとかなり刺激的でしたが、仕上がった餡はちゃんと餡の味。
しかし、これこちらの人は何に使うのでしょうね?
私の周りのロシア人知人は豆が甘いのダメなのだけれど…。
塩味で料理に使うのだろうか。
このスーパーの品揃え時々気になります。
実は餅米も買ってあるのだけれど、あと数日でおはぎ消費できるだろうか?
作るか思案中。
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by etigoya13
| 2019-05-25 08:53
| パン
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