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季節の保存食を仕込む

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 村で食べた芸術家さん宅からの頂き物瓶詰めが美味しく作り方を聞いてきたので日本で作ってみる。
 日本だったら塩を加えていない濃厚なトマトジュースを自分好みに味付けするかもっと手軽に塩入りトマトジュースを漬け込み液にしてもいいかもしれません。
 教わった時「冬でトマトがない場合はトマトピューレを水に溶いて」と教わったので。
 今回はすりおろした生のトマトを漬け込み液として使用して。
 私は生のすりおろしトマトを使った爽やかなものが好み。 
 ミニ胡瓜だけでは瓶に対して少なかったので他にセロリとアスパラガスを漬け込むことに。
 今日は漬け込みまで。
 作る工程は「ピリッ!と美味しい塩漬発酵胡瓜」と同じで漬け込み液を加熱して野菜にかけ、時間が来たら漬け込み液だけ鍋へ戻して温めてまた野菜にかけるを繰り返します。


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 こんな感じで野菜を瓶へ詰めた上からすりおろしトマトつけ汁を掛ける→軽く蓋をして放置→液だけ鍋へ戻して再加熱→野菜へかけて軽く蓋をすると繰り返します。 
 教えてもらった作り方では計3回野菜の上からつけ汁をかけます。
 つけ汁の味は吸い物より少し濃いめ。
 野菜から出る水分で最終的に少し味が薄くなるのでそれを予想しながら作るのが楽しい。
 村だとこの作り方で地下室や冷暗所での保管で十分ですが、東京だと室温上がる季節でもあるので冷蔵庫で保管が安心です。
 発酵が進みすぎると炭酸発生して液が漏れるので。
 野菜を漬けて少し薄くなったトマトのつけ汁はトマトジュースのようで中を食べた後に飲んでも美味しいおすすめです。
 トマトの美味しい季節に是非。

 上手にできていますように。



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by etigoya13 | 2019-06-16 23:16 | 保存食 | Comments(0)