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マンミ黒パンきなこトースト_d0170682_24339.jpg

 以前に「マンミ試食」でご紹介したフィンランドのデザートマンミ。その時にひらめいた食べ方でおやつを作ってみました。
 ふふふ、これお薦めです。と言っても黒パン(ライ麦)の味が苦手な方にはまったくお薦め出来ない物ですが(汗)黒パンが大丈夫なら美味しく頂けますよ〜。しかも腹持ちも良いし。

[材料]
黒パン  1枚(お好みの厚さにスライスしたもの)
バター  適宜(無くても美味しく頂けます)
マンミ  大匙1〜2(甘いのがお好きならたっぷりと)
きな粉  大匙1〜11/2

[作り方]
・黒パンにバターを塗り、上からマンミを塗ってオーブンへ入れ、グリルの位置へつまみを合わせてトースト。したの黒パンが温まって柔らかくなったところで出してみました。(我が家のオーブンで5分ぐらい)
・お皿にトーストを置いて、上からたっぷりきな粉をかけて頂きます。

 まあ、これだけ。おやつですから簡単に。でも美味しいんですよ。
 今回はフィンランドに立ち寄った時に購入して来た黒パンで頂きましたが、この黒パンがまた美味。トーストすると柔らかくもっちりとした食感で凄い好み。香も立ち、とても美味しいです。
 本当に今回買って帰って来た食材はどれも当たりで幸せ。
 マンミときな粉とてもよく合います。これにほんの少しの黒密なんかをかけたら最高かも。マンミ間違いなく白玉にも合いますね。
 
 誰でも手に入る食材では有りませんが、フィンランドにお住まい&フィンランドへ旅行される方へお薦めです。



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シベリア風ボルシチ(今日は豆も入れてみた)_d0170682_1584022.jpg

 今日は昨日から煮込んでいたボルシチとフィンランドから買って来た黒パンで夕食。ボルシチは、ウクライナの料理ですが既にロシアでも一般的な家庭の味。
 以前にも記事にしましたが(こちら、我が家はシベリア風ボルシチが定番です。作り方は以前の記事参照。
 これだとたっぷりの野菜を一度に頂く事が出来るので連れ合いの摂取推奨「食物繊維」が沢山採れるのが良いところです。

 今日のボルシチの材料は
シベリア風ボルシチ(今日は豆も入れてみた)_d0170682_281624.jpg

 玉葱、人参
シベリア風ボルシチ(今日は豆も入れてみた)_d0170682_2234829.jpg

 大蒜、塩漬け発酵キャベツ
シベリア風ボルシチ(今日は豆も入れてみた)_d0170682_2282341.jpg

 人参の葉、フェンネルの葉、セリ科のハーブ(シベリアの大地でも勝手に越冬して増える強いやつ)、ポロ葱の青い部分
シベリア風ボルシチ(今日は豆も入れてみた)_d0170682_2345250.jpg

 パプリカ、トマト、ビーツ
 この他馬鈴薯、キャベツ、マッシュルーム、乾燥隠元豆、乾燥黄色えんどう豆入り。あ、当然ながら骨付き牛筋と肉も入っています。骨からと筋からたっぷりのゼラチン質が出ていたようで、夕方温めるまでしっかり煮こごりとなっていました。

 今回は肉も比較的多く入っていますが、これは展開料理用。最終的にビーフシチューかカレーに使用かと思っているけれど、どちらが美味しいかな〜。






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カルダモンたっぷりОладьи_d0170682_3144174.jpg

 日曜日のブランチはОладьи(アラージー/イースト生地のミニパンケーキ?)を焼きました。土曜日寝る前に生地を仕込んで低温放置(=室温放置)。我が家どうも煖房効率がわるいというか、密閉不足らしく室温が20度を越える事が無いのですが、足元は10度代前半ぐらい。低温発酵させるにはまあ向いているとも言えます(苦笑)
 朝起きて再度まぜで少し煖房の上で温度を上げてから焼きました。良い香。栗の蜂蜜を添えて。

[材料]8枚分
粉       150g(450g)
卵       1個(1個)
牛乳又は水   150g(450g)
ドライイースト 小匙1/3(生イースト12g)
砂糖〈生地〉  9g(18g)
カルダモン   5莢
油適宜     (50g)
蜂蜜      大匙1(砂糖(仕上)90g)
(スメタナ120g)
(林檎120g)

※()内は元レシピの分量と材料です。

[作り方]
・人肌に温めた牛乳にイーストを入れ予備発酵させる。
・ボウルへ温めたイースト、牛乳、卵、砂糖を加えて良く混ぜ、粉を加えて更に混ぜる。
・ラップ等でボウルを覆い倍に膨らむまで発酵させる。低温で一晩置いておく。
・生地が倍に膨らんだら、莢のカルダモンから中の黒い種を出しすりつぶした物を加えて良く混ぜ合わせる。
・再度ラップ等でボウルを覆い、生地が室温へ温まるまで置く。
・フライパンへ油を敷き、温まったら生地をスープスプーンですくって落とし、両面を色よく焼く。比較的早く焼き上がるのでこげない様に注意。
・焼き上がったら皿に盛り、お好きな味つけで頂きます。粉糖をかけたり蜂蜜をかけたりスメタナ(サワークリームの様な物)をかけたりお好みで。

 今回はカルダモンを入れましたが、元のレシピには刻んだ林檎が入っています。混ぜるタイミングはカルダモンを入れるときと同じ。
 元のレシピは多めの油で揚げ焼きにするタイプでしたが、まだそんなに揚げ物に近い物は食べたく無かったので今回は少なめの油で焼いています。揚げ焼き又は上げた方がより元のレシピに近い仕上りとなります。


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マンミ試食_d0170682_23442561.jpg

 まさにこれ旨いのか?と思いながら買ってみたフィンランドのお菓子というかデザート「マンミ」黒くて餡子の様な見ためというのに納得な物でした。
 本来はイースターの時期のデザートだそうですが、その時期にフィンランドへ行ける確率は非常に低いので今回のトランジット宿泊の時に購入して来ました。
 詳しくはPoroとHirviのとおり道さんのこちらの記事→をご覧下さいね。

 牛乳をかける前は地味に茶色です。これにたっぷりのきな粉と牛乳を注いだのが上の写真。
 ↓
マンミ試食_d0170682_0573735.jpg


 で味の方はといえば、美味しかった。元々ライ麦の味は平気なので基本的には好みだろうと思って試食したのですが、何かに似ている似ていると思いながら食べて思い出したのが「生せんべい」の黒にそっくりなんです。思わず連れ合いと同時に「生せんべいだ!」と叫んでいました。
 生せんべいは知多半島の銘菓。私の大好物です。(ちなみに愛知県人の連れ合いは知りませんでした。)
 最初は牛乳をかけて食べると美味しいとホテルのフロントや空港のセキュリティーチェックのお姉さんが言っていたので、牛乳をかけて食べてみたのですが、翌日には生せんべいの味に近いのならきな粉が合うだろうときな粉をたっぷりかけて頂きました。
 きな粉合います。きな粉とマンミ同量ぐらいだと私には甘さが丁度良くなります。砂糖もかけると教わったけれど、甘すぎて私には無理。甘党の連れ合いもさすがに無理でした砂糖掛けは。
 朝食に良いかも。ああ、もう半分以上無くなっているので2月の帰国から戻ったらライモルトを使って作ってみようかな〜。

 今回は poronlihaさんに小豆が売っていると教わったスーパーへいったら冷凍ケースの中に有ったので、其れを購入。↓
 
マンミ試食_d0170682_0275711.jpg


 マンミを買うまでが大変。まずはマンミを作る材料のライモルトを探してそちらは連れ合いが英語で店員のお姉さんに確認してくれてたまたま聞いていた場所が商品が置いてある棚の前だったのでラッキー。
 問題は冷凍マンミ。こちらは連れ合いが実物を知らないので表現できず(よく考えたらフローズンマンミって言ったら簡単だったのだけど)、私はロシア語話せないくせに単語はロシア語しか出てこなくて英語すら出てこないからもうお姉さんも?が飛んでいました。それを何とか箱の形を指で描いていたら「ああ、冷凍マンミね!」とお姉さん凄い想像力で回答してくれましたよ。スーパーとはいえ外国人に慣れているんですね。
 その間連れ合いは何であんな会話で双方が納得する回答に至ったのかが判らず首を傾げていました(苦笑)
 更にマンミの素となるライモルトは空港のセキュリティーで引っ掛かり、中身確認をしたお姉さんがこれ又マンミの素だとにこやかに食べ方を教えてくれました。マンミ愛されているんですね。



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お節料理〜牛蒡の松の実和え〜_d0170682_103881.jpg

 牛蒡の松の実和え、これまたロシアに来てから定番となったもの。たつくり用の小魚が手に入らないので、代わりに作り始めたのですが牛蒡大好きなのですっかり定番となりました。
 
[材料]
牛蒡       2〜3本
梅干しの種    2〜3個
鰹と昆布の出汁  牛蒡がひたひたになるぐらい
酒        大匙2〜3
松の実      1カップ(200ml容量)〜お好みで増やして下さい
酢        小匙1(酢の分量はお好みで増減して下さい)
醤油       少々

[作り方]
・牛蒡の泥を落とし、鍋に入る程度の長さに切りそろえて下茹でをする。やや芯が残る程度まで。
 色白に仕上げる場合は茹でる水へ酢を少々入れて下さい。
・牛蒡を好みの大きさに切りそろえ(自家菜園で収穫したたこ足牛蒡なので写真は寸法がまちまちです)梅干しの種、出汁、酒を加えて柔らかくなるまで煮る。煮えたら煮汁につけたまま冷ます。
・冷ましている間に和え衣を作る。擂り鉢に松の実を入れ良く擂る。甘味は松の実の甘味のみですが、もっと甘さが欲しい場合は分量外の砂糖をお好みで加えて下さい。
・松の実が擦れたら、酢と醤油を加えて更に良く摺混ぜる。
・和え衣が出来たら冷めた牛蒡を加えて良く和える。

 牛蒡は梅干しの種と出汁で煮た物もちょっとした一品になるので多めに煮ておくと便利です。
 松の実の甘さで頂く和え物です。
 灰汁を抜いたにも関わらず(真っ黒でした水)下茹での時に酢を入れなかったらまた黒くなってしまいましたが牛蒡の香とまろやかな松の実の和え衣で美味しく頂きました。

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